プライムビデオで見よう!映画「ターミナル」感想
どうも、ジョンです!
Amazonプライムビデオで2004年公開の映画「ターミナル」を見ました。けっこう面白かったので、感想を。
映画「ターミナル」を見た理由
もともとこの映画の存在は知っていました。公開された当時はまだ小学生でしたが、不思議と面白そうな映画だなという感覚を持っていて、今現在に至るまで消えずにいました。
ちょっと変に時間が空いたので映画の1本でも見るかとAmazonプライムビデオを漁っていると、映画「ターミナル」を発見。この辺りでいっちょ見てやるかと見てみたのでした。やはり面白い映画でしたね。
映画「ターミナル」の概要
監督はあのスティーブン・スピルバーグ、主演はトム・ハンクスと映画を全然知らなくても知っている人たちが参加しています。
あらすじをざっくりいうと、アメリカのJFK空港に到着したクラコウジア人のビクター・ナボルスキーは、フライト中に自国でクーデターが発生し国が崩壊。パスポートが無効になってしまいます。そのせいで空港から外(アメリカ国内)に出ることも、クラコウジアに帰ることもできなくなり、長い空港暮らしをするハメに……という感じ。
映画「ターミナル」の感想
色々おもしろいところはあるんですが、筆者が特に印象的だったのはビクターの成長っぷり。ビクターはクラコウジア(架空の国でロシア語圏)の人間で英語はまったくできません。さらに政府が消滅したためクラコウジアの通貨も紙切れに。そんな状態で空港に閉じ込められているわけですから、自分だったら発狂ものです。
実際JFK空港の国際警備局主任(後に局長)のフランク・ディクソンは「普通だったら逃げ出す」状況をつくって、自分の管轄外に出して処分しようと企んでいたわけですが、ビクターは知恵を使って英語を習得したり空港内で職を見つけたり……また父親のために薬を持ち出そうとしたロシア人を、空港に長くいるために知り得たルールの穴を使って助けたりと人間の底力を見せてくれているような気がして励まされました。
ちなみに映画は2時間程度ですが、作中の時間経過は9ヶ月でした。ターミナルに限らず映画を見てると「お前ら急に仲良くなったな」って感じる場面があるのですが、尺の都合上しかたないものではありますね。
ネットでレビューを見てるとだいたいは名作扱いなんですが、失敗作扱いしてるものもあってやっぱり色んな人がいるなと思います。まあその失敗作扱いしてる人は単純に読み解く力が不足してるだけみたいでしたけど。
映画「ターミナル」は自信を持っておすすめできる
Amazonプライムに入ってるなら見ておいて損はないと思います。空港にきたときのビクターから9ヶ月後のビクターまでの変化を演じきったトム・ハンクスの演技力にも注目です。
それでは!