左右独立式ワイヤレスイヤホンTAROME「TWS-K2」を購入!!思ったより高コスパ!?
※場所は室内。購入直後のレビューです。
左右独立式のワイヤレスイヤホンを買ったんだが、これは買いかもしれん……
イヤホンというとケーブルが伸びてて、イヤホンジャックに挿して聞くというのが主流。ワイヤレスになっても左右をつなぐ部分は存在しているというのが、よくあるパターンだったんですが、左右独立式は完全にワイヤレスでコートがないんです。
最近でいうとAppleのAirPodsなんかがそうですね。
しかしこれが高い!
SONYだろうがBOSEだろうが2万円前後です。。正直な話2万を超えるなら、その価格帯の有線イヤホンが欲しい。
そんなわけでは「安く手に入るのがなんか無いかな〜」とAmazonを探していたところ見つけたのが、これ!
TAROMEというメーカーから販売されているTWS-K2です。なんとその価格3,080円。
TAROMEというメーカーは知らないのですが、どうやら中国企業のようです。この価格帯でアマゾンを引っ掻き回すと99%中国メーカーなので、いまさら気にはなりません。
問題は質だああああ!
TWS-K2、ファーストインプレッション
箱は普通、梱包も普通でした。まったく問題ありません。
左側にあるのがイヤホン本体で、右は充電用のドックです。このドック自体もモバイルバッテリーみたいになっていて、出先でもイヤホンを充電できるそうな。
初期設定
さて、まずはBluetoothの接続。イヤホンのセンターにある大きいボタンをオフ状態から長押しするとペアリングモードに入ります。片耳だけでも両耳でもOKです。
後は普通のBluetooth機器と同じで、つなげてやれば設定は完了!
装着
お次は装着……なんですがちょっとイヤーピースが小さい。イヤーフックも何もないので、イヤーピースのサイズは大事です。さいわいデフォルトでついているものの他に、3種類用意されているので耳のサイズに合わせて選びます。
恥ずかしながら大きめのを選択。ぴったりです。軽く動いてみても落ちません。
音質
さて適当に音を流してみます。おっ、無事左右から聞こえてきますね!ステレオ音声は両耳の場合しっかりステレオ再生されます。
肝心の音質ですが、思っていたよりは良いです。
ほんとに聞くに耐えないレベルを想定していたので、良い意味でかなり驚きました。
さすがに音楽をがっつり聞くには、ざらつきを感じる音域があったりしておすすめできません。しかしオーディオブックやラジオなど人の喋り声がメインの音声ならば、十分な音質だと感じます。あと思ったよりベースが強い。
ざっくり感想
つけてみて思うのは、コードがないことの快適さ。首をどう動かそうが、どう移動しようがコードが引っかかったり絡まることがないというのは、思ったより楽です。
まさにこういう体験をしたくて左右独立式を買ったので、一番の目的が果たせたというべきでしょう。
これから通勤中をはじめとしてあらゆる場面で活躍してくれそうで、ありがたいです。
仕事中にも片耳だけつけてれば、話しかけられてもわかりますし、パッと見音楽とか聞いてなさそうで使えるのかもしれません。まあ耳を見られるとなにかつけてるのはまるわかりですが。
話はそれますが、最近やっとスマホの機種変更をしましてiPhone5からXperia XZ1になりました。細かいレビューはいずれかの機会にするとして、このXperiaにあるオーディオ設定がかなり良いんです。
なかでもClearAudio+というサウンド設定を最適化する機能を使うと、このTWS-K2の音質が著しく向上するのです。オンオフを切り替えると、ガラリと音がかわるので面白いですよ!
そんなわけでTWS-K2にはかなり満足です!当たりハズレもあるでしょうし、万人におすすめってわけではないですが、手頃な価格で左右独立式のワイヤレスイヤホンを試したいって方にはぴったりです。
(……こうやって使ってみると、高級機種はもっと快適なんだろうなと思えてきて人の欲の果てしなさを思い知ります……!!!)
それでは!