「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」の感想!これ面白いよ(本当)
どうも、ジョンです!
Kindleセールにまんまと釣られて「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」を購入しました。
結論から言うと、買ってよかった!かなりアタリだと思いますよ!
「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」とは?
なんだこのライトノベルの悪いクセが出ちゃったみたいな、無駄に長い説明口調のタイトルは〜!?!?!?
と僕も思ってました。まったくもってタイトルの通りなストーリーなんですが、ここで公式サイトのストーリー説明を引用してみましょう。
リア充に、なりたいんだよぉおおお!!
元オタクの俺が金髪ギャル(中味駄目ワンコ)の高校デビューをプロデュース!?
高校進学を機に、オタクを卒業してリア充になることを決めた俺。華麗に転身したはずが、クラスで浮きまくりの金髪ギャル(ただし超絶美人)・来々木瑠句の面倒を見ることに!? だがなんと、瑠句も同じオタクな過去を抹消するために、華麗にキャラチェンした同志だった!「――佐々井くん。貴方は私の、運命の共犯者になるのよ」「…………え、嫌だけど」「え、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください! 」素のキャラは駄目ワンコの瑠句に付きまとわれて、このままじゃ俺までオタバレまっしぐら!? もぉおおおっ! 俺はリア充のフリするだけで精一杯だって言ってんだろぉ!?
なにこれは(ドン引き)
THIS IS THE ライトノベルと言わんばかりの沸き立つラノベ臭。まあ実際ラノベなんですが。
ここで必要な情報だけさらっと紹介しておきましょう。
「僕らはリア充なのでオタクな過去などありません(大嘘)」はダッシュエックス文庫から2016年8月25日に出版されたライトノベル。著者は北國ばらっどさん。イラストは村上ゆいちさんが担当しています。以上。
感想
ぶっちゃけ読む前は「タイトルなげえ」「登場人物の名前痛すぎ」等々と思ってました。
しかし読み始めるとなぜかページをめくる手が止まらない。「これが文章力ってやつなのかしら」となぜか女性口調になってしまうほどです。
ストーリー的にはオタクがリア充の皮を被ったり、ヲタバレしないように頑張ったり、かわいい女の子といきなり仲良くなったり目新しいものは無いと思うのですが、やっぱり構成や文章がいいのかも知れません。だって面白いんだもん。
自分の分析力が足りないようで、なぜ面白いのかという理由はわからないものの、ただ面白いということは断言できる結果になりました。実際Amazonレビューも高評価ばかりです。
2巻が電子書籍のみで発売中!
続刊が先日発売になりまして、どうやら電子書籍限定のようです。しかも2巻が完結編ということで、発見が遅かったか……という感じ。
執筆時点では1巻のKindle版がセールで120円なので、ぜひお買い求めください。セールが終わってもお買い求めください。
それでは!
P.S.タイトルが長すぎるので略称が欲しいです。