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【書評】「GRIT -やり抜く力-」は人生のバイブル的な本である

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い 申し上げます。

どうも、ジョンです!

 

正月だョ!親戚集合」1日目が終了しました。今年は姉もしっかり帰省していて、某大企業で働いているできた姉とゴミニートの僕という対比で肩身が狭かった……

 

 

「GRIT -やり抜く力-」が売れてるのには理由がある

さてそんな地獄で僕がしていたことといえば読書。逃避の意味ももちろんありますが、本が良すぎて早く読みたかったというのも大きいです。

その本がこれ。GRITです。

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昨年バカ売れしたこの本、おそらくどの書店でも目立つ位置にあったし、2016年読んでよかった本なんかにも頻繁に加えられていたと思います。

 

悪い癖で「売れたものには手が出しづらくなる」ところがあってまったく触れてませんでした。が、年末で1冊買いたくなったので、あえて購入。結果、大正解でした。くだらんプライドは持つべきじゃないね。

 

構成をみるだけでワクワクする

まずは構成を見てください。これを見るだけで本の概要はつかめると思います。

 

[PART1]「やり抜く力(グリット)」とは何か? なぜそれが重要なのか?

第1章:「やり抜く力」の秘密
なぜ、彼らはそこまでがんばれるのか?
第2章:「才能」では成功できない
「成功する者」と「失敗する者」を分けるもの
第3章:努力と才能の「達成の方程式」
一流の人がしている当たり前のこと
第4章:あなたには「やり抜く力」がどれだけあるか?
「情熱」と「粘り強さ」がわかるテスト
第5章:「やり抜く力」は伸ばせる
自分をつくる「遺伝子と経験のミックス」

[PART2]「やり抜く力」を内側から伸ばす

第6章:「興味」を結びつける
情熱を抱き、没頭する技術
第7章:成功する「練習」の法則
やってもムダな方法、やっただけ成果の出る方法
第8章:「目的」を見出す
鉄人は必ず「他者」を目的にする
第9章:この「希望」が背中を押す
「もう一度立ち上がれる」考え方をつくる

[PART3]「やり抜く力」を外側から伸ばす

第10章:「やり抜く力」を伸ばす効果的な方法
科学では「賢明な子育て」の答えは出ている
第11章:「課外活動」を絶対にすべし
「1年以上継続」と「進歩経験」の衝撃的な効果
第12章:まわりに「やり抜く力」を伸ばしてもらう
人が大きく変わる「もっとも確実な条件」
第13章:最後に
人生のマラソンで真に成功する

 

特に良かった箇所

頭から最後まで、かなり重要なことは言うまでもありません。しかし個人的にここが特に良いと思った箇所を紹介します。

 

新しいことを始めたばかりなのに、「一生これに打ち込めるだろうか」などと数日おきに考えるのはあまりにも気が早い。

 

これは第6章にある一文です。なにかに手を付けてみては「他の人と比べてそこまで好きじゃないっぽいし、向いてないのかな……」とか早い段階で思っていた僕にとっては衝撃でした。

以前、「オタクになりたい - Unread」というエントリーで書いたとおり好きなことに打ち込んでいる人に対するコンプレックスがあったのですが、この本を読んだときに自分の興味の持ち方がいかに間違えていたか、判断する時期をいかに誤っていたのかを思い知らされました。

 

「ただ好きだからといって、上達できるとは限らない。努力をしない限り、上達するはずがないのだ。だから多くの人は、好きなことをやっていても全然うまくならない」

(中略)やるべきことは山ほどある。だからこそ言っておきたいのは、好きでもないことは、なおさらうまくなれるはずがないということだ。

 

なかなか痛快な文章じゃないでしょうか。本のなかでは好きな人とそうでない人は実際にどんな差が生まれているのかなどの研究データも紹介されています。

なおこの上の文章はいわゆる下手の横好き。努力をしていないか、努力の仕方が間違えている人ですね。実際に上達するにはどういう努力を積むべきなのか、というのもこの本で示されています。

 

人生のバイブル。5回は読みたい!

抜粋する位置が、みなさんの琴線に触れるかどうかわかりませんが、なにかに必死に打ち込んだことがない、一生懸命になれない等など、僕と同様の悩みを持っている人には刺さる一冊であること間違いなしです。

 

個人的に使う分にはパート2を重点的に、他人を成長させるためにはパート3を重点的に読むべきなのかなと思います。

 

ちなみにこういう本をよむのが苦手って方は、目次、訳者あとがきや最後の章の総まとめを読んで興味のある箇所だけでも読んでみるといいですね!

 

2017年の抱負が三日坊主にならぬよう祈っています。

 

それでは。

 

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