色彩雫(iroshizuku)シリーズ「松露」「山栗」「夕焼け」をレビュー!!
どうも、ジョンです!
先日ナガサワ文具センターのセールで(セール対象ではなかったけれど)購入したPILOTのインク「色彩雫 松露・山栗・夕焼け」のレビューを行いたいと思います。
改めて色彩雫とは?
色彩雫(iroshizuku)は、PILOTから出ている万年筆のインクです。
日本の美しい自然や景色をモチーフにしたインクで、万年筆でインクに目覚めた人が早い段階で手にするであろうシリーズでもあります。
特に有名なのは「月夜」
石を投げれば月夜に当たるくらい、かなり人気のインクです。
ブルーブラック系の色ですが、ブルーに寄り過ぎない、むしろグリーンも混ざっている?そんな感じの大人っぽい色です。
しかし今回僕が購入したのは月夜ではありません!
こういう王道をあえて避ける、漫画でいうとワンピースを読まない的な中二的イタさを兼ね備えているので、月夜はどうしても買えませんでした……つらい。
色彩雫 松露・山栗・夕焼け
今回購入した色彩雫は「松露(syo-ro)」「山栗(yama-guri)」「夕焼け(yu-yake)」の3色。
ちなみにボトルはミニボトルです。大きいボトルだと消費が大変ですが、このサイズだと気軽に試すことができて良いですね!
3つ買うと化粧箱にいれてくれるとのことだったので、3色買っています。
各色はこんな感じ!
こんな感じです。本当は同じ万年筆で比較したかったのですが、申し訳ない。紙はmidoriのMDペーパーです。
松露とは「露に濡れた松の葉」をイメージした色。ググるとキノコが出てきますが、それは無関係です。見ての通り落ち着いた色で、書いていると自然を眺めているような気持ちになります。
山栗はその名の通りですね。焦げ茶色なのですが、光の具合によって黒に見えなくもない。もちろん黒ではないので、白い紙にブラックインクの組み合わせはコントラストが強いと感じている方に良さそうです。メインで使えますね。
夕焼けは目の覚めるようなオレンジです。EFだといまいちインクの濃淡が弱いので、その持ち味を活かせてないかも。手帳なんかに良さそうですね。
カクノ透明軸&コンバーターでいい感じ
また別の記事で書くかもしれませんが、カクノ透明軸にコンバーターをいれるとかなり「いい感じ」になります。
左が夕焼けをいれているEFで、CON-40が入ってます。
一方右は山栗をいれているMで、こちらはCON-70です。
個人的にはCON-70の方がいいですね。インクの入る量もそうですが、銀色の金属部分がワンランク上の風格をかもしだしているように感じます。
さいごに
色彩雫を購入するまでは、ずっとLAMYの黒だけを使っていました。これはこれでいいのですが、ノートが白黒なのはやはり味気ない。
いまはメインのアルスターに松露をいれていて、これは書く度インクの濃淡が出るのでただの書く作業もかなり楽しくなりました。
やはり万年筆ユーザーはインクによる楽しみも知らなきゃダメですね!
それでは!