すべての決断をYESにしたらこうなる!?映画「イエスマン」感想
どうも、ジョンです!
リア友がTwitterで映画「イエスマン」いいよねと話していたのが、つい先日。何気なしにアニメでも見るかとプライムビデオに飛んだら、その「イエスマン」があるじゃないですか!物は試しと最後まで見てみたら、割と面白い映画だったので、感想を。
映画「イエスマン」とは?
日本では2009年に公開されたアメリカのコメディ映画「イエスマン」
あらすじは、
色んな誘いに適当な理由をこねくり回して「NO」と答え続けてきて良いことなしのカールが、怪しいセミナーに参加してすべての決断を「YES」で答えるハメになり、最初は嫌々だったものの良いことの連鎖が起こり始めてのめり込んでいく……
という感じ。
まったくのフィクションかと思いきや、イギリスのダニー・ウォレスという人が書いた同名の本が原作だそうです。レビューによると原作の方が、実話なのにフィクションっぽいということで気になりますね。
実行したくなるような魅力
Amazonレビューで言い得て妙だなと思ったのが「大人の寓話」というタイトル。寓話とは教訓をストーリーで表したものですが、まさにその通りだなと感じます。
世間の人は、筆者もですが、誘われても「疲れてるし」「めんどくさい」と思って反射的に断るという人が多いのではないでしょうか。特に内向的な人は。
しかし実際問題なにも行動しなければ、良いことは起こらない……というかむしろ現状は悪くなっていくということが多いものです。行動しない=リスクともいいます。
この映画ではたしかに行動すると嫌なことも起こるけど、良いこともたくさん起こるんだ!と言ってくれてるような、教訓めいた一面を感じます。
カルトっぽくて気持ち悪い?
作中でも怪しいセミナーから始まって、狂ったようにYESと言い続ける主人公。一見楽しそうですが、根暗がパリピの真似をしているような無理をしていて、痛々しいと感じることも少なくありません。
宗教にドハマリしてしまった人の「狂気」を感じるんです。
ただ終盤に行くに連れて、何でもかんでもイエスと答えればいいわけじゃないということや、セミナーの狂気もコメディにして言及されているので、ちゃんと最後まで見れば変な洗脳をされることはないかなといった印象です。たまには「YES」と答えてみようかなと思えるくらいですね。
とりあえず見てみる?答えはYES
「俺も最近断ってばかりだな」って人には特におすすめです。
TSUTAYAかなにかで借りてきても良し。Amazonプライムならプライムビデオでも見られます。
それでは!