中国では意味が違う言葉:「講義」「下水」他
どうも、ジョンです!
ブログ用Twitterを、ようやくまじめに動かし始めました。
@ddss_msvです。よろしくどうぞ!
寝不足なのでどうでもいい雑学の話をします。
日中で意味の違う漢字
日本語において欠かせない漢字。元は中国から来たものですが、ラーメンが独自発展したように同じ漢字でも意味が違うものがあります。
その代表的なのが「愛人」。
日本では一般的に不倫相手のような意味で使われますが、中国では恋人を意味するそうです。こんな具合の意味が違う漢字がおもしろいので、いくつか紹介しましょう。
手袋
日本
防寒・保護・作業などのために手に嵌める袋状のもの。
中国
ハンドバッグ。
言われてみればたしかに、文字的にはしっくりきます。
看病
日本
病人に付き添い世話をすること。
中国
1.診察する。
2.診察を受ける。
「風邪で彼女に看病してもらったんだよね」という言葉では、家で付き添ってくれる女の子のイメージから急に女医のイメージになります。それはそれであり。
人間
日本
ヒト、ホモサピエンス
中国
この世、現世
規模がでかい。さすが爆買いの国(?)
講義
日本
1.学問を教えたり説いたりして聞かせること、または、その内容。
2.おもに大学等高等教育機関の授業のこと。
中国
教材
中国人留学生は大学で講義の文字を見るたびに教材が思い浮かんでるんですかね。
全然関係ないんですけど昔算数の時間に教材として羊羹を持ってきた先生がいて、それ以来羊羹が好きです。授業中にもらえる食べ物は5割増しで美味しい法則あると思います。
下水
日本
家庭や事業所などから排水される水のこと。
中国
臓物、もつ
「この道の下にはね、下水が流れてるんだよ(にっこり)」とかどう考えてもホラー。
ちなみに動詞になると“悪事を働く”って意味にもなるらしいです。
一瞬「ゲスい」だ!「ゲスの極み乙女」だ!「不倫」だ!と思ったんですが、それは下衆。
などなど、他にもここでは紹介しきれないほどたくさんあります。
Wiktionaryにまとまっているページがあるので、もっと知りたい方はそちらをどうぞ。
カテゴリ:日中で意味が大きく異なる漢語 - ウィクショナリー日本語版
「算数」とかもけっこう意外な意味が含まれていたりして、暇つぶしにちょうどいいですね。
おわり