知ってることは無意味だ。意味があるのは……
どうも、ジョンです!
アホ過ぎる自分
「脳を鍛えるには運動しかない」っていうNHK出版から出てる名著があるんですが、結構有名な本なので読んだことあるって人も多いんじゃないかと思います。例にもれず僕も読んだ人間で、知識として運動の大切さは身にしみてわかってるはず。というか、これを読んで運動しなくていいやと思う人はまずいないと思うんですよ。
それでタイムラインにこの本を紹介してるブログ記事が流れてきたんですね。
「あー、知ってる知ってる。その本読んだわー」
でもね、今の自分、まるで運動してないんですよ。
その時のツイートがこれです↓
「脳を鍛えるには運動しかない!」(NHK出版)は前読んで運動の重要性は知識として持ってるのに、全く活かせてない自分の現状アホ過ぎる。知識として持ってても役立ててなかったら持ってないのと変わらんよね。
— ジョン@Unread (@ddss_msv) 2016年2月21日
知ってることは無意味だ。活かしてこそ意味がある。
知識の有無は様々な格差を生む*1というのは自明です。
しかしそれは知識を活かしている場合であって、ただ知ってるだけで満足してる人間は知らないのと一緒だよなと感じたんです。いやむしろ知らないより悪いかも知れないですね。自分は知識があるという変なプライドがありますから。
そう考えると読書量を自慢してる人もなかなか危険です。
知識をどれだけ蓄えてもそれを活かすところまで持っていかなければ、
結局のところどれだけ読もうが何の足しにもならないからです。
もちろん量を確保するのは当然重要ですし、
また、すぐ実用できるようなものばかりではありませんが。
たとえば「習慣作りは極端に簡単なもので、なおかつ1つずつ」という知識を得た時、
「なるほど!」とかブクマコメントしといて、
いざ習慣をつくろうとしたらアレもコレもと欲張って、
しかもいきなり一日一冊読書するとか高いハードルをかしてしまってる。
そんなのが、知ってるだけじゃ意味ないよねって話でした。
僕と同じように
「思い当たるフシがあるぞ!」
って人は気をつけていきましょう。
(こういう教訓も僕はすぐに忘れる……)
おわり!
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
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*1:図らずも、ここがオヤジギャグ。