【ザハ・ハディドを称えて】日本で見られる彼女の作品とは【Zaha Hadid】
どうも、ジョンです!
本日2017年5月31日はZaha Hadid(ザハ・ハディド)さんが女性として初めてプリツカー賞を受賞した2004年5月31日からちょうど13年。これを称えて、Googleのロゴがザハ・ハディドさん仕様に変更されました。
ロゴはこちら↓
Zaha Hadid(ザハ・ハディド)ってだれ?
Zaha Hadid(ザハ・ハディド)は、イラク系イギリス人の女性建築家です。1950年10月31日生まれで、2016年3月31日にご逝去されました。
ザハ・ハディドの作品はどれも奇抜で、実際には建築されなかったものも多く、アンビルドの女王とも呼ばれていました。
ザハ・ハディドのロゴに描かれているのは、彼女の設計したアゼルバイジャン共和国にあるヘイダル・アリエフ・センター。動画で見るとその凄さがよくわかります。
日本では初期における「新国立競技場」の設計をした方といえば、記憶にあたらしいのではないでしょうか。揉めに揉めた新国立競技場問題でしたが、ザハ・ハディド本人が2016年に亡くなりネットでも大きな衝撃が広がりました。
ザハ・ハディドが受賞したプリツカー賞とは?
今回のロゴタイトルは「ザハ・ハディドを称えて」。2004年の5月31日にザハ・ハディドが女性で初めてプリツカー賞を受賞したことで、今日のロゴになっています。
ではそのプリツカー賞とは?
アメリカの「ハイアット」の創業者であるジェイ・プリツカーとその妻が設立し、現在はハイアット財団が運営する“建築を通じて人類や環境に一貫した意義深い貢献をしてきた”建築家におくる賞。対象は存命であることが条件で1年に1人。
1979年から始まったプリツカー賞ですが、2004年にザハ・ハディドが受賞するまでの実に25年間すべて男性のみが受賞していました。
ザハ・ハディドの作品
こちらの動画でザハ・ハディドの作品が紹介されています。
どれも未来的で、斬新なデザインですね。一度生で見て圧倒されてみたいものです。
日本にもあるか調べてみると北海道札幌にある「ムーンスーン」というレストランの内装をザハ・ハデッドが手がけていました。ちなみにこの内装が彼女にとっては初の実作(香港で建築されるはずだった「ザ・ピーク」は実現しませんでした)です。
北海道にいく旅費を考えると、実は韓国の東大門デザインプラザの方が行きやすいかもしれません。
ザハ・ハディドは偉大な建築家だった!
そんなわけで、ザハ・ハディおドについてお伝えしました。こんなことなら新国立競技場も彼女の案でつくっていれば……という気もしなくもないですが、今言っても仕方がありませんね。
それでは!