【フレデリック・バンティング】糖質制限とインスリンの関係【Doodle】
どうも、ジョンです!
本日2016年11月14日はフレデリック・バンティング生誕125周年ということで、Googleのロゴがフレデリック・バンティング仕様に変更されました。
ロゴはこちら↓
フレデリック・バンティングってだれ?
フレデリック・バンティング(1891.11.14 - 1941.2.21)はカナダの医学者です。ロゴを見てみるとINSULINと書いてあるのが見て取れますが、インスリン(インシュリンとも)を発見したことでノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
インスリンとは?
膵臓から分泌されるホルモンの一種で、血糖値を下げる効果があります。人間のなかで血糖値が上昇するとインスリンが分泌されて、血糖値を一定に保とうとするんですね。
で、この血糖値を下げるって効果が糖尿病の患者に効くってわけです。
じゃあフレデリック・バンティングはインスリンを顕微鏡かなんかで発見したのかって言われるとそうじゃなくて、いままで難しかった高濃度の抽出を成功させたんですね。
この方法がWikipediaを見てみると、ちょっと「えっ?」となる方法。なんと犬の膵臓管を縛る手術を行って抽出したんだそうです。結果、抽出物を糖尿病の犬に投与すると血糖値が下がったことで、インスリン実用化(?)の第一歩となりました。
その後、牛になったり、抽出法も進歩したりして現在に近づいていくわけですね。
糖質制限はインスリンのコントロール?
某結果にコミットするジムが流行りだしたころから急に各所で叫ばれるようになった「糖質制限」。これが痩せる理由にインスリンが関係しているそうです。
と、いうのもインスリンには脂肪の分解を抑え合成を促進する効果があるので、糖質をとるとインスリンがいっぱい出て太るんだとか。
まあここまでは聞いたことがあったんですが、どうやらタンパク質を摂取したところでインスリンの分泌量は変わらないようです。また、インスリンの分泌される時間も食後だけで寝ている間はむしろ逆、つまり普通に食べてるだけでは太りも痩せもしないみたいですね。*1
他にも見てみるとタンパク質はエネルギーとして使うのに余計な変換が必要だから、その余計なところでエネルギーを使うので痩せる的な感じでした。
んー、結局のところ落ち着くのはバランスの良い食事と適度な運動なんですね……
なにやら話が逸れてきましたが、現代にまで議論に及ぶほどインスリンはインパクトの大きいものであるということですね!では。