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【これで100円?】ダイソー万年筆3種比較!【プラチナもある】

LAMY ラミー ボールペン 水性 アルスター グラファイト L326 正規輸入品

どうも、ジョンです!

 

LAMYのアルスターという万年筆を買ったのですが、それ以来、万年筆沼にハマりつつあります。

先日ダイスキンを買ったダイソーに先日再び訪ねて、ゆっくり見回っていると100円ショップにもかかわらず、なんと万年筆が置いてありました。しかも3種類!すべて買ってきたので、今回はそれらを比較しつつご紹介したいと思います。

 

 

ダイソー万年筆その1

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「ダイソー 万年筆」で検索すると引っかかるのは基本的にこれですね。

 

カラーはホワイトとグレーの2択で、100円とは思えない高級感のある見た目がGood。

 

購入店舗では色はブルーブラック、太さは中字のみの展開でした。裏にあった型番らしきTL-820と呼びます。

ダイソー万年筆その2

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2つ目はこちら。スケルトンカラーが印象的で、この色の他にはクリアブルーがありました。太さは中字で、色はブラックです。

 

替えのカートリッジがついてるのはうれしいですね。B-027と呼びます。

ダイソー万年筆その3

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3つ目はこちら。クリーム色、中字、黒オンリーの展開でした。

 

上記2つとの大きな違いはノーブランドではなくプラチナ万年筆という、ちゃんとした万年筆メーカーであること。プラチナといえばプレピーという安価な万年筆を作っていることでも有名ですね。

 

ちなみにプレピーは200円くらいだったはずなので、半額です。Riviereと呼びます。

ペン先比較

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左からTL-820、B-027、Riviereです。全部スチールですね。B-027は飛び抜けて小さいですね。だからといって筆記に問題があるわけではありませんが、個人的には万年筆感が薄れるのが惜しいです。

 

TL-820のペン先は100円のくせに装飾も綺麗だなと思っていたのですが、中華系の万年筆によく使われているものらしいです。

 

Riviereはプラチナ万年筆を表すPの文字が入っていますね。

筆記を比較

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普段使いのLAMYアルスターを加えて試し書きです。紙は無印良品の裏うつりしにくいルーズリーフを使いました。順番は上から、

  • LAMYアルスター(細字)
  • TL-820
  • B-027
  • Riviere

となっています。

 

それにしても同じ字の太さをうたっている割に、個体差が出てますね。

LAMYは細字でも国産の中字くらいあると言われているので、TL-820は外国基準の中字と言えるかもしれません。Riviereは0.5mmと書いてありましたが、ボールペンの0.5mmよりは太いです。

 

書き心地が個人的に良いなと感じるのは、断然TL-820ですね。まあ太いほど書き心地が良くなっていくのは当たり前なのですが、変な引っ掛かりもなくスラスラ書くことができます。

 

B-027とRiviereは似たような書き心地ですが、B-027の方が個人的には書きやすいです。とは言え、やはり字の太さに依拠している気がしてなりませんね。TL-820がスラスラだとしたら、Riviereはサラサラでしょうか。

TL-820の圧勝!?

見た目も使用感もTL-820が圧倒的に良い。

 

まずRiviereに関しては見た目がどうにもチープでうけつけません。もっとなんとかなると思います。これを買うならプレピーを買いますね。

B-027は可もなく不可もなく。Riviereとも共通して言えることですが、この感じならボールペンで良いかなという気がしてきます。

 

そんなわけでTL-820が圧勝です。パッケージは最も安っぽいのですが、その分商品そのもののクオリティを上げてきたなという印象。適度の重みもあるし書きやすい。これは100円で買えちゃダメなレベルでは……?

TL-820は中のカートリッジは規格がヨーロッパ規格らしいので、インクを変えたりしてもいいかも。

 

 

3種類試してみて思うのは、100円なのにどれもそれなりのクオリティを出してきているなということ。結構実用に耐えうる商品があって、久々に行くとホントに驚きます。

 

万年筆はなんとなく敷居が高いイメージがあって、安い万年筆であるカクノも1000円くらいしますから、使ったことがない方も多いと思います。自分もその口でした。

しかしダイソーで100円の万年筆なら、別に失敗しても痛くないですし、一度試してみることをおすすめします。一緒に万年筆沼に足をつっこみましょう!

 

それでは。

 

補足:インクの乾き

記事を執筆してから約2週間ほど、まったく使っていなかった(LAMYのアルスターがメインなので)これらの万年筆。久しぶりに使ってみるとインクの乾き具合に差があったので追記します。

 

まずTL-820は少し乾いていましたが、ちょっと紙をなぞっているとすぐに出るようになりました。しかし色が鮮やかなブルーからブルーブラックのような色味に変わっていてびっくり。しばらく書いているとすぐに綺麗な青に戻ったのですが、2週間の間放置したインクが変質していたようです。

 

B-027はまったく乾いておらず、同じような書き心地。これは意外でした。

 

最後にRiviere。完全に乾いていました。紙をしばらくなぞってみてもインクが出てくることはありません。

Riviereと同じプラチナ万年筆から出ているプレピーは、この会社の特徴であるスリップシール機構が採用されており、長い間放置してもインクが乾きにくいようになっています。値段もRiviere2本分。はっきり言ってプレピーを買ったほうが良いでしょうね。