【アンティキティラ島の機械】日本にもある?【Doodle】
どうも、ジョンです!
今日2017年5月17日は「アンティキティラ島の機械」が発見されてから115年の日。これを記念してGoogleのロゴが「アンティキティラ島の機械」仕様に変更されました。
ロゴはこちら↓
「アンティキティラ島の機械」ってなに?
アイドルマスターシンデレラガールズの双葉杏と諸星きらりによるユニットです!
→もしかして:あんきら
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「アンティキティラ島の機械」とは、オーパーツの一種です。オーパーツはOut of Place Artifacts(場違いな工芸品)の略語で、昔の技術力ではありえないような高い技術でつくられたモノなんかが当てはまります。
この「アンティキティラ島の機械」は紀元前150〜100年ごろに、古代ギリシャでつくられた*1とみられる機械。多くの歯車から成っていて、最古のアナログコンピュータと呼ぶ人も。
「アンティキティラ島の機械」は手のひらサイズで、日付や天体の位置などを知ることができる機械で、天体計算機と呼ばれているようです。
機械としての複雑さや小型化の技術は18世紀の時計レベル。さらに暦の考え方も100年は先取りしているんだとか。ヤバい。
製作した人は未だ謎のまま。一説によると、哲学者ポセイドニオスがロドス島で設立した天文学・数学を中心とするアカデミーで製作されたと言われています。また、月の運行に関する計算技術にはヒッパルコスの理論が使われているので、ヒッパルコスも関与していたのではと言われていますが、確信には至っていません。
経緯はなぞですが、今のところ「アンティキティラ島の機械」自体はギリシャでつくられたというのが共通見解のようです。
日本にもあるぞ、オーパーツ!
世界の様々な場所で発見されているオーパーツ。いまだ謎の多いオーパーツは、現代の我々をワクワクさせてくれます!
そんなオーパーツですが、実は日本にもあるのです。場所は兵庫県太子町の斑鳩寺。
ここにあるオーパーツの名前は「聖徳太子の地球儀」と呼ばれていて、当時は知り得なかったはずの南極大陸が描かれている地球儀なのです。また、現在伝説上の大陸とされているムー大陸もはっきりと描かれているんだとか。
直近の歴史ですらハッキリしないことだらけなのですから、オーパーツなんかはもはやわけがわかりません。そんなわけのわからないオーパーツが意外と身近にあるというのは、なんだかテンションがあがりますね!
たまには今現在の問題を忘れて、過去の未知なる歴史を妄想してみるのも悪くないかもしれません。
それでは!
*1:発見は前述の通り115年前。なぜか紀元前に発見されたと書いてあるサイトが存在する