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Unread

Unread(未読)を既読に!オタク文化や青空文庫について書いています。

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覚える読書術

自己啓発本とかテクニック本が好きで本屋に行くと必ずチェックしに行く。

経済的な余裕がある時は買いもするけど、大抵はタイトルを読んでいる。

「なんちゃらが9割」とか、「なぜなんちゃらは云々なのか」という本。あと「何々だけでいい!」やら「なんとか術」やら。新刊が出てもほとんとが既刊とのネタ被りなのに飽きずに出版されるのは、売れ続けるからなんだろう。

 

最近個人的に目につくのは「本の内容を覚えておくための技術本」である。タイトルを見たとき結構な人が「確かに一回読んだ本の内容って忘れがちだよな。それはもったいないし覚えておけるようになりたい」と思うことだろう。

ただ考えてみてほしい。本当に何かを覚えるときって「覚えよう」としているはずだ。受験勉強しかり仕事の手順しかり、何度も繰り返して脳に叩き込むんじゃないのか。

それなのに何が「一回読んだ本の内容って忘れがちだよな」だ。

一回読んだくらいで一から十まで覚えられる奴がいるか。「でも、覚えようとしなくても覚えてることってあるし」って例外を基準にしてどうするんだよ。「一回で覚えられる人もいる」って言い訳も自分ができてなきゃ何の意味もない。自分が太る体質なのに痩せる体質の食事を真似るようなもんだ。

 

もし覚えておきたいことがあるなら、何回もインプットとアウトプットを繰り返すしかない。

 

一番やりがちなのが読んだという結果を得たいがためにさっさとページをめくって内容が一つも頭に入らないパターン。ある程度速読などの技術を体得している人で目的意識的にやってるならまだしも、そうでないならやめたほうがいい。特に実践系の本は読んでる奴が偉いんじゃなくて実践できてる奴が偉いんだ。

 

……それにしても本棚にある本の内容全然思い出せないな。