モチベーションの区別をする重要性
昼間Twitterを見ていると、ニッポン放送アナウンサーである吉田尚記さんがニコ生を開始していたのでふらっと覗きに行った。タイトルは「科学者に科学的にしあわせになる方法を聞く」。タイトルにも惹かれるものがあるし、吉田尚記さん(通称よっぴー)が以前ニコ生で本作りしていたときにも参加していたので今回もと思った次第である。
今回の放送はよっぴーと科学者として予防医学者の石川善樹さんが登場。科学的ということだから結構専門的な話になるのかと思いきや、一般人にもわかりやすいものに。むしろ「これって科学?」「精神論だな」というコメントも多数見受けられた。
この企画はこれが初回で、科学者として来る人も変わっていくようなので今回だけで評価するようなことは避けたい。そんな中私がもっとも役立つと感じた知識は「内的モチベーションと外的モチベーションはどちらか一つの方が長続きする」である。
モチベーションはわかると思う。内的というのは純粋にその行為をやりたいという気持ち。外的はお金や地位など行為によって得られるものという認識で良いだろう。何をするでもこの2つはどちらも存在するものだ。なるほど、モチベーションが両方あればこれは相当にやる気が出ると思いきやそうでもないらしい。むしろ全然やりたくないけど金のためだけにやってるという方が長続きしてしまうんだとか。
これは私の考えだが、内的外的がともにあると自分が本当は何を動機にやっているのかわからなくなったりするのではないか。その迷いが結果的に行為を止めてしまうと思う。
迷うこと悩むことは良いことだと言う人は多い。しかしいつまでも同じ所をぐるぐる行ったり来たりしている迷いは本当に良いことなのだろうか。そこでうじうじしていても答えが見えてこないことはざらにあって、何か決断して行動してみないとわからないこともある。
少し話が逸れたが、自分の行為が内的モチベーションなのか外的のそれなのか明確に区別した方がいいようだ。