【感想】Kindle for PCを使ってみた
※追記
Kindle for Macも出ています
Kindle for PC(Windows)が日本でもサービスを開始しました。
今までPCにはKindle Cloud Readerがありましたが、
使い勝手が悪く、対応していないコンテンツもあったため、
今回のPC版を待ち望んでいた人も多いことでしょう。
なお、対応しているのはOS Windows7以上。
使ってみる
ダウンロードしたEXEファイルを開くと、勝手に進んでこの画面が開きます。
サインインが完了すると、自分の購入しているコンテンツ一覧が表示されます。
後はダブルクリックでPCにダウンロードして開くだけ!
今回は漫画「聲の形」を開いてみました。
マウスのホイールや画面グレー部分をクリック、もしくは方向キーで操作ができます。
しかしこのまま漫画を読もうとすると、つねに1Pずつの表示になってしまうので……
漫画を読む際は「見開きモードをON」にしましょう。
目次も見れますね
今度はフルスクリーンモードをONにしました。
(見開きモードボタンの右、拡大縮小の隣のボタンです)
当然ですが、活字コンテンツも読めます。
今回開いているのは「探偵の探偵」
他のKindleアプリ同様、背景の色やサイズを変更できます。
明朝体などは選べないようですが、明るさを指定することができます。
やはり大画面は正義
読んでみた結果として、予想通り漫画はかなり読みやすいですね。
しかしPCなので読める姿勢などは、タブレットと比較すると限定されてしまいます。
ページ送りですが、方向キーでワンテンポ遅れる感覚があります。
と言ってもタブレットでタップするくらいの感覚なので、大きな問題では無いかと思われます。
一方活字ですが、字が大きく見やすいのはいいのですが、
モニタサイズが大きいと、視線の動きが大きくなりすぎて読みにくい印象です。
やはりこれは、KindlePaperwhiteなどの電子書籍リーダーに軍配があがります。
とはいえ、読める端末が増えるのは喜ばしいことです。
端末の種類それぞれに最適な読み方があるので、
なにはともあれ使ってみることをおすすめします。
今回は特に、タブレットをお持ち出ない方は、
漫画を見開きで読むチャンスなので是非一度お試しください。