ニートやフリーランスは要注意!「結果なにもできない症候群」
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どうも、ジョンです!近ごろニート、というかフリーランス()の敵に襲われているのでご報告させてください。その敵とは「結果なにもできない症候群」です。
結果なにもできない症候群の症状
この病気は、やるべきこととやりたいことの両方があるにも関わらず、最もどうでもいいこと(ソシャゲ等)をしてしまう病。心当たりがある方も多いのでは?
やるべきこと。これはもう当然できません。これができるって人はすごい。社会に適応できているので立派な社会人であることは間違いないでしょう。僕にはかなり厳しい。
やりたいこと。「いや、やりたいことなんだからできるだろ」と言われてしまうかもしれませんが、僕にはこれもできない。その理由の一つは罪悪感。やるべきことを終えてないのにやりたいことに取り組んでもいいのかという気持ちです。そしてもう一つは労力がかかること。いくらやりたいことと言えど、頭空っぽでできるものばかりではありません。集中を要する以上ふらっとできるものではないのです。
以上の理由からやるべきこと、やりたいことの二つができなくなった結果、なにもできずに最もどうでもいいことばかりをしてしまう病気にいまかかっています。
「結果なにもできない症候群」の原因
この症状の原因はハッキリしています。それは甘ったれ根性などではなく、優先順位とスケジュールを決めていないことにあるのです。
なにかを決定するにはロイ・バウマイスターが提唱するところの意志力(Will Power)、つまり自制心などを司る前頭葉の力を消費するということはご存知でしょうか。
これを使いすぎるとなにも決められなくなるのですが、迷うという行為はこの決定疲れを引き起こします。
この「結果なにもできない病(仮)」は明らかに、決定疲れによるものでしょう。
「結果なにもできない症候群」の解決策
となれば解決策は単純明快です。優先順位とスケジュールを決めてあげればいいのです。更に言えば、優先順位とスケジュールを決めることこそ「やるべきこと」と「やりたいこと」にも勝る、最優先事項であると言えるでしょう。
「優先順位もスケジュールも決めたのにできないよ!」という人は、自分が決めた優先順位とスケジュールであるにも関わらずどこかでこう思っていませんか?「必ずしも従う必要はない」と。
いいえ、スケジュールは絶対なのです。だからこそ決定段階で柔軟性や余裕を確保しておくことが重要になってきます。これ以上はスケジューリングの話なのでとりあえずここまで。それでは。