Jayfi「JA40」レビュー!低音好きには一聴の価値アリ!
どうも、ジョンです!
この度Jayfi(@Jayfi_Japan)さんより、JA40というイヤホンをご提供いただいたのでそのレビューをします。僕自身オーディオマニアではないのであくまでも素人の感想であることをご了承ください。
前提として
音の感想なんかはけっこう今まで使っていたイヤホンなどの影響を多分に受けるので、まずは僕の環境を書いておきますね。
さて、普段僕が使っているイヤホンは「JVC FXT200LTD」。Amazonでは1万円前後で売られているものになります。中音域に強い印象を受けますが、一方で高音域がもっと綺麗になってくれたらとも。
以前使っていたイヤホンはオーディオテクニカの1000円弱のものだったり「SONY XBA-20」(2万弱)ですね。XBA-20は水没でお亡くなりになりました……
再生環境はiPhone5及びMacBook Air(2015)に直挿し。特になにもいじってません。
視聴した楽曲は色々聞きましたが、基準にしたのは、
- fhána/コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜
- ONE OK ROCK/完全感覚Dreamer
- Perfume/セラミックガール
- スロヴァキア放送交響楽団&Adrian Leaper/行進曲「威風堂々」第1番
です。
開封の儀
まずは開封です。
シンプルな外観に、しっかりした箱は好感が持てます。
スライドして中を引き出すと、スポンジで固定されたイヤホン本体がお目見えしました。シルバーで悪目立ちせず、スタイリッシュな印象を受けます。でも僕はゴールドとかの方が好き。
中身を全部取り出すと、イヤホンをしまう袋とイヤーピース。あとは説明書が出てきました。説明書にはエージングについて触れられており、50時間のエージングがおすすめとあります。今回は開封直後の音でレビューしますが、エージング後でも変化があれば追記するかもしれません。
フィット感
音の感想を書くまえに、フィット感について言及しておきましょう。イヤホンは耳にフィットさせるため耳の穴に入りやすくなっており、左右で対称の形になっているのが通常です。
JA40では見たところ左右でまったく違いがなく、他の方のレビューでは一見して左右がわかりにくいともありました。(リモコンのある方が右)
これが影響しているのか、耳へのフィット感が少し弱い感じがするんですよね。つけるときに、少し調整してあげないとベストな位置におさまってくれません。ただ一度つければつけている間に大きくずれることはないと思われます。(激しい運動をしなければ)
音は低音域重視
さて早速音楽を聞いてみます。まず思ったのが「思ったより迫力のある音だな」です。元々そこまで音質に期待していなかったのもあって、激安イヤホン的な音質すら覚悟していたのですが、そこは流石にしっかり「聞ける」音質でした。
音域は圧倒的に低音重視。ベースラインに気を取られるので、ボーカルが相対的に弱く感じます。また迫力はあるのですが、逆に音の輪郭があいまいでぼんやり響いているだけと感じる人もいるでしょう。
個人的に相性の良い音楽は打ち込み系で、音の数が少ないものかなと。相性が悪いのは、オーケストラです。また元の音源が低音域を強調するようなものだと、低音がしつこい印象にはなってしまいます。ということは低音が物足りない音源だとしっかり強調されて、バランスの良い音になるということでもあります。
総合的には?
使い所による!まあ当たり前の帰結ですが、本当に使えないイヤホンもあるのでかなり高評価をしているとお考えください。重低音に包まれたいタイプの方にとっては、強調される低音域がかなり心地よく聞こえるでしょう。逆に音の鮮明さを求める方にはおすすめできません。
なお価格は参考価格5,500円、Amazon価格で4,500円。執筆段階ではセール中のようで2,790円となっております。この価格帯ならコスパは高い方かな。
Amazonのレビューを見てみると、重低音好きの方にかなりの好評を博しているようなので、一聴の価値アリですね。
最後にご提供くださったJayfiさん、良いイヤホンをありがとうございました!