「今年こそは」がまた失敗する3つの理由
どうも、ジョンです!
はてなからのお達しで、今週のお題「今年こそは」で記事書いてねとのこと。こういった所信表明の9割9分が失敗に終わります(ジョン調べ)。その理由は色んな人が色んな事を言ってますよね。なので僕も例に漏れずに行きましょう。
3つに絞りました。
- 現実見えて無さすぎ
- 計画のこと忘れすぎ
- 実行前に満足しすぎ
以上です。細かく見ていきましょう。
現実見えて無さすぎ
要は現状を考慮しないで大きすぎる目標を立てているのです。スポーツをやってたり運動習慣のある人が3キロのジョギングを始めるのと、引きこもりが3キロのジョギングを始めるのではわけが違いますよね。引きこもりはまず部屋から出るトレーニングとか家から出るトレーニングをしないといけないわけです。
しかしながら計画段階では自分は出来る気になってしまうものです。また「まずは低いハードルから」という原則を知っている人でも、自分に見栄をはってすぐに結果を求めるような計画をつくりがちです。
はじめは結果度外視で続けることにフォーカスする必要があるので、習慣づける段階では「どうやったら結果が出るか」よりも「どうすれば楽しめるか」に重きを置くのが重要です。
計画のこと忘れすぎ
例えば「ダイエットを始めよう!」と思っても、生活のなかで常に意識し続けるのは難しいです。なのでしっかり意識してたのは3日くらいだったりして、記憶とともにダイエット中という事実も消えていきます。
これを防ぐ方法は自分にリマインドするしかありません。よく見るところや冷蔵庫に「ダイエット中!」という張り紙をするのもいいですし、リマインダーをセットして強制的に思い出すタイミングをつくるのも効果的でしょう。
僕はよく紙に書いた所信表明を写真にとって、待ち受けに設定します。
実行前に満足しすぎ
心理学において「モラル・ライセンシング」というのがあります。これは「いいことをしたら自分に甘くなる」ということのようです。これを解明した研究における実験では、寄付をしたらその後の寄付額が下がるということが証明されています。
この心理状態は厄介で実際に行動していなくても、それを想像しただけで生じてしまうらしいのです。ですので計画段階で「こうこうこうしたら自分はすごい人になるぞ!ワクワクする!」というのは逆にうまくいかない原因になるのです。
でも例えば受験とかで合格した後のことを考えろというアドバイスがありますよね。実はこれは計画段階で考えることではありません。それを考えるのは勉強をしている過程でつらくなったとき。そこで初めて、合格した後の楽しいキャンパスライフを思い描くのです。「このストレスが何のためにあるのか」をはっきりさせるために。
ストレスに意味付けをするとモチベーションにつながるので、将来のワクワク感はその時にうまく使いましょう。
まとめ
以上のことをしっかり守ると成功率も変わってくるはずです。
新年はやはり何かを始めるにはいいきっかけですから、確実に成功させてステップアップしたいですね。
おわり
P.S.プロフィール画像が風景写真だったのでポッキーのサイトでつくりました。自分では気に入ってます。