あっちを立てれば腰骨を立てます
どうも、ジョンです!
腰骨を立てます
何年か前に見たテレビ番組でどこかの幼稚園に関する特集を組まれていました。
その中で特に印象深い---というかそれ以外はまるで覚えていない---エピソードに、園児たちに姿勢を正させるというものがあったのです。その際先生のおっしゃるのが
「腰骨を立てます」。
それ以来自分で姿勢を正そうとすると脳内で「腰骨を立てます」という声が響いてくるようになりました。
こんなインパクトのある発言ならきっと「腰骨を立てます」って検索したら出てくるんだろうな……と実際ぐぐってみたところ、出てきました。
静岡県にある幼稚園のようですね。
姿勢を正すときに使うイメージ
この幼稚園によると、この行いは座禅を基にした考えで忍耐力や集中力に効果があるそうです。 といった効果があるそうです。
事実、姿勢と脳の活動には関連があるとされていますから、そういった効果があるとするのも頷ける話でしょう。
ただ腰骨を立てるという表現、僕はいまいち姿勢がよくなる気がしないんですよね。あくまで主観ですけれども。
姿勢を正すときに言われる言葉といえば他には「胸を張って」とかでしょうか。
それよりも推したいのは「頭にひもがついてて上に引っ張られるイメージ」です。たまに僕は実際に引っ張るジェスチャーもしてます。こうすると全体的にきゅっと姿勢が整いませんか?整いますよね?整いました。
気をつけよう、早期英才教育
ところでこうした教育を幼いころから行うのは早期英才教育にあたります。
一般に幼いうちの教育はかなり重要と見られていて、僕も英才教育受けてたら今頃偉人だなとか思ったこともあります。
しかしフジテレビ「ホンマでっか!?TV」でお馴染みの澤口俊之先生のブログでは
【10/03/01】フラッシュカードは有害か? (脳科学者はかく稽ふ)
のような記事が書かれていて、誤った早期英才教育は意味のないどころか有害だと言うんですから教育は難しいですね。
なんとか賢そうな内容にしようと思いましたが、書き出しの衝動が「頭から離れないフレーズってあるよね!」だったのでまったく広げられませんでした!
では!