【近代オリンピック】参加することに意義がある【Doodle】
どうも、ジョンです!
2016年4月6日は近代オリンピック120周年、ということでGoogleのロゴがDoodle*1に変更されました。
大抵は1種類の固定かアニメーションなのですが、今回は4種類がランダム表示されるようです。
ロゴはこちら↓
近代オリンピックとは?
1896年4月6日にギリシャのアテネで始まった第一回オリンピックから今日に至るまでのオリンピックを「近代オリンピック」と言います。
宗教行事として行われていた「古代オリンピック」から約1500年経ったとき、ピエール・ド・クーベルタンという男爵が「磯野、オリンピックしようぜ」と言わんばかりに(?)始めたのが近代オリンピックの起源です。
ちなみに第1回当時参加者は男性に限られていましたが、第2回において女性22人*2が出場し、以降徐々に増えていきました。
夏季冬季とオリンピックは2つありますが、元々は夏季だけ。冬季は夏季が第8回になる1924年に第1回が開催されました。
オリンピックの変わった競技
こちらで紹介されているように、オリンピックには今では考えられない競技が実際に行われていました。
例えば有名なのは「綱引き」。運動会でも盛り上がる競技の一つですが、オリンピック種目になったこともあるんですね。騎馬戦とかあったらおもしろそうです。
他には「魚釣り」なんかもやってたみたいです。今でもオリンピック以外で釣り競技はありますから、そう驚くことでもないかもしれませんね。
僕が一番驚いたのは「芸術競技」です。すっかりオリンピックは運動するものだと思い込んでました。絵画や音楽などを競う(どう競うんでしょう?)ようです。クーベルタン男爵も芸術競技でメダルを獲得しています。
クーベルタン男爵の名言
「参加することに意義がある」
……というのは彼の名言ではないそうです。エセルバート・タルボットという大主教の言葉らしいですね。
クーベルタン男爵が言った言葉には「自己を知る、自己を律する、自己に打ち克つ、これこそがアスリートの義務であり、最も大切なことである」というのがあります。
これってアスリートじゃなくて、もっと一般の人にとっても非常に大切なことですよね。こんな風にアスリートから教訓を得られることって多いと個人的には考えています。
たとえば漫画になっちゃいますけどテニス漫画の「ベイビーステップ」は、人生全般に対しても非常にタメになるエピソードが多いですね。
さいごに
来る2020年には1964年以来2度目となる東京での夏季オリンピックが開催されますね。エンブレムや国立競技場などつまづきが目立ちますが、万事うまくいくことを祈っています!
では!
*1:Doodle(ドゥードゥルと読みます)は、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。出典:Doodleについて
*2:IOC見解