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Unread

Unread(未読)を既読に!オタク文化や青空文庫について書いています。

【ジークムント・フロイト】フロイトは科学者ではない!?【Doodle】

どうも、ジョンです!

今日は平日ですが、ジークムント・フロイト生誕160周年ということで、Googleのロゴが変更されています。

 

ロゴはこちら↓

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ジークムント・フロイトってどんな人?

まずはWikipediaで概要を確認してみます。

ジークムント・フロイト(ドイツ語: Sigmund Freud、1856年5月6日 - 1939年9月23日)は、オーストリアの精神分析学者、精神科医

心理学者だと思っていたのですが精神分析学者になるんですね。とはいえフロイトを心理学者と呼ぶかどうかは心理学の範囲をどう定義するかによるので、心理学者と言ってしまってもいいでしょう。ちなみにフロイト自身は心理学者を名乗っているそうです。そもそも精神分析学はフロイトが始まりなのでフロイト自身が精神分析学者を名乗るはずもないのですが。

 

ちなみにジークムント・フロイトの写真はこちら↓

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眼光の鋭いおじさまといった様子です。

 

ジークムント・フロイトは科学者じゃない!?

知っている心理学者の名前をあげてくださいと言われたら、フロイト、ユングそして最近ではアドラーの名前を挙げる人がほとんどではないでしょうか。一方でもっと身近な人の名前を挙げるかも知れませんね。例えばホンマでっか!?TVに出演されている植木理恵さんです。

植木理恵さんの著書「本当にわかる心理学 フシギなくらい見えてくる!」(日本実業出版社)では、第一章の「心理学とは何か?」の中でこう書いています。

 

フロイトやユング、そしてアドラーらが「心」を研究していた一九世紀、心理学は(中略)まだ「現代科学」の体裁を整えておらず、当時の思想、文化、神話から独立していなかったのだ。

 

目に見えなくても、そこには「ある」……。この考え方はたしかにロマンティックで夢がある。しかし、少なくともこの段階では、「科学的学問」と呼ぶことはできない。

(中略)

もはや彼らの主張は、きわめて人気のある「古典神話」を系統立てて語り継いでいる行為に過ぎず、厳密な意味での心理学研究とは分けて考えるべきだと私は思っている。

 

 

つまり植木理恵さんに言わせてしまえば、ジークムント・フロイトは確かに今でも人気のある考え方だけれども、それが「科学」かと聞かれればNOであるということになります。従って、前述のフロイトは心理学者かということにも実際はNOということになりますね。

ちなみにさらっと今大人気のアドラーすらぶった切られていますねw

 

この本では「人をやる気にさせるにはどうすればよいのか?」や「ストレスとの上手な付き合い方は?」などビジネスマンが知りたいようなことも「親と子はどうやって『親子』になるのか?」や「本当の恋愛はいつからできのか?」といった研究に基づく心理学的知識が、実験・観察・理論・技法に分類され紹介されています。

心理学に興味のある方には面白い読み物ではないでしょうか。知ってる人が書いてる本っていうのもなかなか興味深いですしね

 

ジークムント・フロイトの遺灰が盗まれる!?

www.afpbb.com

そんなフロイトですが、2年前の2014年1月にも事件が起きています。

というのもロンドンにあるゴールダーズ・グリーン・クリマトリアムという火葬場兼霊廟で、ジークムント・フロイトの遺灰がおさめられている2400年前の骨壷が盗まれかけたのです。この件でこの骨壷は大きな損傷を受けました。そしてジークムント・フロイトの骨壷は実はヒトラーによってオーストリアが併合した際に、フロイト夫妻と娘の脱出を助けたナポレオンの末裔マリー・ボナパルトによって贈られたものだったのです。

 

この事件を起こした犯人は、結局のところ何が目的だったのかニュース記事には書いていません。が、もしかしたらジークムント・フロイトの熱狂的なファンが行き過ぎた人だったという可能性もありますよね。それくらいジークムント・フロイトは人々にかつて、そして今も熱狂的な支持を受けている人なのです。

 

さいごに

人間の心理が知りたいというのは、心理学者でなくても思うものです。ですから今でも心理学系の書籍はたいへん人気がありますよね。

敵を知り己を知れば百戦危うからず」とは孫氏ですが、現代社会において敵も己も人間なら、人間心理がわかってしまえば何も怖くないと思いませんか?

現代人たるもの、心理学の素養なしには生きていけないのかもしれません。

 

では!