【防水布を発明したチャールズ・マッキントッシュ】ゴムがキーワード【Doodle】
どうも、ジョンです!
今日2016年12月29日は防水布を発明したチャールズ・マッキントッシュの生誕250周年。ということで毎度おなじみGoogleのロゴが防水布を発明したチャールズ・マッキントッシュ仕様に変更されました。
そのロゴがこちら↓
わざわざ検索ワードが「防水布を発明したチャールズ・マッキントッシュ」というだけあって、ロゴも露骨に防水布をアピールしていますね!笑
チャールズ・マッキントッシュが発明した防水布とは?
防水布を発明したチャールズ・マッキントッシュは1766年生まれで、イギリスはグラスゴーの化学者です。
先程から繰り返しているようにチャールズ・マッキントッシュは防水布を発明したわけですが、それまでにまったくなかったわけではありませんでした。
当時ロンドンでは雨の多い気候であったにも関わらず、布に油を染み込ませたような防水加工しかなく苦労していたそうです。
1823年チャールズ・マッキントッシュは、2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り圧着、熱を加えた防水布=マッキントッシュクロスを発明。それを使ったコートなどが一躍人気となりました。
ちなみにこの章の最初でも述べたとおりチャールズ・マッキントッシュは化学者。しかし染色工場を営んでいた父の死後、工場を受け継いだチャールズ・マッキントッシュは、新事業を考えていました。
その折、コールタール・ナフサがゴムを溶かすということに気付き、マッキントッシュクロスの発明へとつながったのです。
防水布が発明された当時立ち上げられたブランド、マッキントッシュは現在もファッションブランドとして健在。
ちらっと見てきましたが、ファッションに疎い僕から見てもかなりオシャレで洗練されていますね……!
チャールズ・マッキントッシュが防水布を発明したと前置きされる理由
従来のDoodleなら、単に名前だけを検索ワードに設定するのが基本でした。しかし今回は「防水布を発明したチャールズ・マッキントッシュ」と前置きされています。なぜなんでしょう?
これはわざわざ調べなくても概要をわかるようにしたGoogleのはからい、と言えなくもありませんが、そうではないと僕は思います。
というのもチャールズ・マッキントッシュだけで検索すると、「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」というスコットランドの建築家がヒットしてしまうのです。
これでは混同してしまう人が出てしまう。そう思って「防水布を発明した」とわざわざ付け足したのでしょうね。
MACKINTOSHを辞書で引くと……?
Weblioでmackintoshを検索してみるとこうなっています。
つまりマッキントッシュといえば=レインコートや防水生地のことを指すことになっています。レントゲンなんかと同じパターンですね。
ちなみにゴムつながりでいくと、避妊具の方のゴムはチャールズ2世の命令で避妊具をつくることになったドクターコンドームの名前から来ているそうです。はい、どうでもいいですね!
さいごに
こういうのを知ってしまうと、一度は着てみたいと思ってしまいますよね!Amazonで検索してみるとこれが結構お高い……ファッション無縁マンとしては人生で一度着られるかどうかという買い物になりそうです。
では!