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花粉症シーズンに欠かせない3割増しアイテムは危ない?

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はじめに - 花粉症じゃないって言ってんだろ!!!

どうも、ジョンです!

 

すっかり暖かい気候で心地よいと同時に、花粉大量飛散が止まりません。

以前「シュレディンガーの花粉症だ!*1という話をしていましたが、

心の片隅では「いうて絶対花粉症やけどな……」と思っていました。

しかし、こんな花粉が大盤振る舞いの日に外出してもまったく症状が出ないのです。

一方で家に帰ると目のかゆみがえぐいことになるんですが、

これ「ハウスダストアレルギー」ですよね???

 

インフルエンザ流行時期に熱が出るとインフルエンザであると決めつけられるように、花粉絶頂期にそれっぽい症状を見せると花粉症患者から仲間意識をもたれてしまうという由々しき事態に陥っています。

しかし僕のようなハウスダストアレルギー(あくまでもシュレディンガーのハウスダストアレルギーにすぎない)や、普通の風邪も一緒くたに花粉症とみられるのは納得いきませんよね。

ま、社会的偏見の強い病気ではないのでこれといった問題も起きないのですが。

 

今日は花粉症関連でマスクの話をします。

 

 

近年に見られるマスク用法

さて花粉症といえばマスク装備が必須。

本来は病気をうつさないため、もしくはうつされないためにしていたマスク。

今ではそれ以外の使われ方が花粉症を隠れ蓑にして、マスク消費に拍車をかけていますよね。

 

1.すっぴん隠し

化粧が習慣になっている女性はもはや化粧がないと外に出られないと感じることも少なくないと聞きます。しかし家でくつろいでいても近くのコンビニに用事ができるなんてことはざら。そんな時に活躍するのがマスクのすっぴん隠し用法です。

 

2.三割増し

マスクはメガネや制服に並ぶ、かわいさ三割増しアイテムとして人気です。

鼻、口、輪郭、肌……もろもろが隠されたというか顔がほとんど見えなくなるマスクは、判断の基準が主に目と髪型になるので驚くほどかわいく見えます。

病院に1ヶ月ほど入院してたころ、看護師*2の女性が全員かわいく見えました。これは当然自分に優しくしてくれるという面もありますが、全員がマスクをしているからという原因があったことは否定できません。

3.身バレ防止

いわゆるネット配信と呼ばれるニコニコ生放送やツイキャスでは、「顔出し」というウェブカメラで自分の顔を映しながら放送する形式をとる人も居ます。そんな顔出し放送を見ていると多いのが、マスクユーザーです。当然前述のすっぴん隠しや3割増しといった用法と同時に用いられていることも少なくありません。とはいえ発言で個人情報をだだ漏れにしている放送主は何を考えているのでしょうか……

 

これらの用法は基本女性に見られるものですが、男性でもひげを剃るのが面倒だからという理由でマスクをつけることもありますし、身バレ防止や3割増しは男性にも通ずることです。

 

マスク常用による危険性

化粧と同じようにマスクを装着していることが常態化すると、マスクを外して外出することに恐怖・不安を覚えるようになります。しかし化粧禁止は珍しくてもマスクをつけてはならないマナーは少なくないように思います。マスクが体の一部になる前に、マスクをつけない外出も時折混ぜるようにした方がいいでしょうね。

 

またマスクをしていると他者から守る心理的な壁になります。マスクをつけている人には自分の気持ちを隠している人が多いとは言いますが、嘘から出た真のように、気持ちがオープンだった人でもいつしか気持ちを隠すようになるというのはありうる話です。

 

これらは一部で不安障害とする人もいるほどですので、用法用量を守って使うべきですね。

 

さいごに

普通の使い方をする場合でも「マスクの表面には触れない」「鼻まできっちり覆う」などを徹底しなければ効果は薄いです。

正しい使い方をして快適な春を満喫しましょう!

 

では!

*1:

ddss-msv.hateblo.jp

*2:現在の法律では性差別のない表現は「看護士」ではなく「看護師」だそうです。