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【赤色は見るな!】受験生へ3つのアドバイス

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どうも、ジョンです!

受験生の皆さんにとっては明日はいよいよセンター試験。直前であがいている人も、万全を期している人もいると思います。

そこで、仮にも大卒の筆者が、今からでも間に合うアドバイスを授けましょう!

 

緊張はして良い

アドバイスの多くが「緊張せず落ち着いて」と言うかもしれませんが、緊張はまずいいことということを覚えておいてください。

人間はストレスのある方がパフォーマンスはあがります。

最も良くないのは、リラックスしないといけないと思いこんで緊張(現在の状態)を否定しリラックスしようとすることですね。

 

「でも、緊張すると頭が真っ白になって、いつもなら解けるものが解けない」

 

その通りです。頭が真っ白になると試験が無茶苦茶になってしまいますよね。

緊張は良いことなのに矛盾していると思いますか?いえ、これは矛盾しません。

 

頭が真っ白というのは、脳のワーキングメモリーが不安などの気持ちでいっぱいになってしまい、試験問題と処理する容量が残っていない状態です。

つまり、この不安などの気持ちを追い出してあげればワーキングメモリーが空いて、試験問題に取り組めるようになるのです。

 

方法としては、自分の本当に思っている不安などの気持ちを全て紙に書き出してしまうといいでしょう。実験で効果があるとわかっているのは10分ですが、それより短くてもすべて出し切れば効果はあると思います。

 

糖分摂取はやりすぎない

試験は頭を使うから糖分を摂りましょうといいますが、血糖値が急激に上下すると、これはダメなんですね。

 

食後は血糖値が上がりますが、オレキシンをつくる神経細胞の活動は、血糖値が上がるとすぐに対応して変動し、落ちていくのです。オレキシンがあまりつくられなくなり、覚醒が低くなるので、眠気が増していきます。

これが「昼食たべて眠くなる」本当の理由|食の安全|JBpress

まず血糖値があがると眠くなるので、試験に向いてません。

そしてまた急激に上がった血糖値は、インスリンによって急激に下がるので、低血糖状態になるそうです*2。これでまたぼーっとするんですね。

 

なのでいつもは食べないのにここぞとばかりに糖分摂取する必要はありません。逆に朝ごはんを抜くのもよくないので、いつもどおりが一番いいですね。

 

赤色は見ない

なぜなら赤色は知的活動にマイナスの効果がある*3からです。

研究における実験ではIQテストの表紙を赤・白・緑で行ったところ、赤だけが有意に点数が低く、その差は平均でなんと約20%というから侮れません。

またアナグラム試験では用紙の端、たかだか1~2cmを赤にしただけでも成績が下がったそうです。

 

そんなわけで試験中に赤は厳禁といえます。

これを逆手にとって自分の見えない範囲に赤色を設置することで、他の受験者にマイナスの効果を与えるということもできますが……笑

 

そういえば赤ペンや赤い下敷きも、こう考えると本当は良くないんですよね。

 

さいごに

以上のことを念頭にいれて、今まで勉強してきたことを思い出せばきっと良い結果がもたらされることでしょう。がんばってくださいね!

 

それでは。

 

P.S. 〆るときに思い出したので書きます。

最初に「これかな?」と思った後、見直してみると「こっちにも思えてきた」って経験ありませんか?この場合最初の方を選んだ方がいいと思います。

というのも直感というのは詳しい分野では正しく、そうでない分野では熟考した方が正しいそうなのです。したがって受験生にとって試験問題は詳しい分野ですから、最初の方(より直感的な方)を選んだほうが、正答率が上がるはずです。