【ロッテ ライニガー】ロゴが影絵の理由【Doodle】
どうも、ジョンです!
今日6月2日はロッテ・ライニガー生誕117周年。ということで毎度おなじみGoogleのロゴがロッテ・ライニガー仕様に変更されました。
そのロゴがこちら↓
このロゴはアニメーション作品なので、まずは1分半ほどの動画を見てください!
GoogleがYouTubeにアップしているので、埋め込みも貼っておきますね。
影絵アニメーションの主人公が、紙を切り出して人形を子どもにあげたり花を植えたり、曲がった鳥かごを直したりしています。マインクラフトのプレイヤーに近いですね。最後には人形をあげた子どもがお礼に花をくれて、登場キャラクターたちも主人公に感謝して集合。本当のラストには本当のGoogleロゴが完成します。クオリティの高い作品ですよね!
で、なぜ影絵かというとそれは当然、今回の主役「ロッテ・ライニガー」に関係があります。
ロッテ・ライニガーってだれ?
ロッテ・ライニガーは1899年生まれ(1916年となってましたが誤りです。ご指摘ありがとうございます!)で1981年に亡くなった、ドイツの映画作家です。実は影絵映画のパイオニア的存在がこのロッテ・ライニガー。映画作家というよりは影絵アニメーション作家と言われる方が多いみたいですね。ちなみに女性です。
というわけでロッテ・ライニガーが影絵アニメーション作家だから、ロゴが影絵なんですね。主人公はロッテ・ライニガーがモデルだと思われます*1。
ロッテ・ライニガーが影絵に触れたきっかけは、幼いころに触れた中国の影絵人形劇。これに魅了されたロッテ・ライニガーは親しい人たちに自分でつくった影絵人形劇を見せていたんだそうです。
一方で10代になると映画にはまったロッテ・ライニガー。15歳のころにはパウル・ヴェゲナーという映画作家に憧れ、彼が所属する劇団に入りました。
ここで映画と影絵人形劇が化学反応を起こしたんですね……
そして1919年に初の短編影絵アニメ「美しき魂の飾り」を制作。1923年からの3年で長編「アクメッド王子の冒険」を完成させます。
(こちらはシンデレラ。冒頭に影絵をつくる影絵があります。今回のロゴでも影絵が影絵をつくる表現がありましたが、ロッテ・ライニガーの作品ではよくある表現だったのかもしれません)
ロッテ・ライニガーが与えた影響
ロッテ・ライニガーの影響は計り知れません。というのもロッテ・ライニガーはアニメーションの母とも言われており、「アクメッド王子の冒険」は世界初の長編アニメで「アニメーションの原点」とも評されるからです。
ということは必然的に日本のアニメ文化や女子が大好きなディズニー作品などなど、今我々が生活しているいたるところにロッテ・ライニガーの影響があると言えるのです!すごい!(小学生並みの感想)
ロッテ・ライニガーの作品
ロッテ・ライニガーの作品をyoutubeで検索してみました。
「ヘンゼルとグレーテル」
おやゆび姫(で、あってますよね?)
パパゲーノ(モーツァルトの歌劇「魔笛」に登場する陽気な鳥刺しパパゲーノから)
いずれも美しい影絵アニメです。
余談ですがロッテ・ライニガーの代表作「アクメッド王子の冒険」それ自体は、サイレント作品でした。そのため当時上映には伴奏者が必要で上映されることが少なかったそうです。その後権利色々あって、音声付バージョンが制作されたようですね。
さいごに
ロッテ・ライニガー、アニメ好きを語るなら知っておかなければならない名前ではないでしょうか。できれば作品も見ておきたいですね。
では!