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子どもの相手が苦手ならモデリングが良いらしい

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どうも、ジョンです!

 

hitamu.hatenablog.com

こういう子どもに関する記事を見ると、少からず温かい気持ちになります。正月に親戚とあった時も小さな娘さんがいて、一同の視線が子どもに注がれていました。

一方で僕は子どもと接するのがかなり苦手。嫌いなわけではないのに避けてしまうため、子ども嫌いのレッテルを貼られてしまいます。

 

なぜ子どもと接することができないのか

1.「子どもを傷つけてしまうのではないか」という不安

大人ですら何で傷つくとか逆鱗がどこにあるかわからないのに、ましてや子どもは読めないのもいいとこですよね。だから何がきっかけで泣き出すかわからないという不安があります。当然子どもに対する申し訳ない気持ちもありますし、その親にも迷惑をかけてしまったという気持ちに支配されてしまいます。その結果、子どもを避けてしまうのではないしょうか。

2.目線を合わせられないプライドの高さ

子どもを相手にするときには、目線を合わせましょうというアドバイスを聞きます。物理的に低くするのもそうですし、相手をするのが上手い人は子どもの世界に入り込んで相手をしてあげているような気がします。

子どもと接することが苦手な人は、そうやってあえてレベルを落とすのが恥ずかしいと感じるのではないでしょうか。罰ゲームのモノマネとかかなり苦手なタイプだと思います。僕がそうなんです。これも問題の一つですよね。

3.自分の欠点を見透かされているような圧力

子どもは僕のことをまっすぐ見てきます。こんなにまっすぐ見てくる人は大人になるにつれて居なくなりました。その視線があまりにもピュアなので、こちらの汚れているところを見透かして、蔑んでいるような被害妄想にとらわれるのではないでしょうか。

 

モデリングで克服する

2008年における大分県立芸術文化短期大学の、藤田文「子どもと接することの苦手克服プロセス(Ⅱ)」(http://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/72/poster/pdf/3am033.pdf)によると、子どもと接することが苦手な人でも、継続的かつそれが得意な人と一緒に子どもに接することで、苦手を克服することができるそうです。モデリングというそうです。

子どもが好きだが苦手な人は、苦手と思い込み考えすぎる面があるので、数回経験を重ね、気楽に子どもと接することが重要だと示された。

と著者は締めています。

 

これは割とあらゆることに共通する真理ではないかと思います。案外苦手だ苦手だと思っていることも気負いすぎて失敗しているだけで、実際リラックスしてくるとうまくいくものも多いですよね。

もちろんよりレベルの高い何かをしようとするときには、それだけでは足りなくなるのかもしれません。しかしなによりファーストステップには楽観性が重要であると再認識しました。

 

 

 

PS:バラエティ番組の編集で入ってる「おぉ〜」とか「えぇ〜!?」という声に合わせて自分も同じように驚いてたら、思ったより多くて番組の内容が入ってこなくなりました。しかもやめたらやめたで、そういう効果音が耳につくようになったのでやめといたほうがいいですよ(真顔)