Facebookの「いいね!」以外のボタンってどうなの?
概要
ヤフーニュースが「Facebookに『いいね!』以外のボタンがほしいか」という旨の意識調査を行った。これはFacebook側がいいね以外のボタンを設置する(FacebookのザッカーバーグCEO、「いいね!」以外のボタンを間もなくテスト開始と発表 - ITmedia ニュース)という動きを受けてのものだ。
結果は「ほしい」が46.9%、「いらない」が36.1%で欲しい人がやや上回った。
みんなの反応
引用元のコメント欄を見てみた。欲しいボタンの種類としては、
・「見ました」「既読」などの足あと系
・「よくないね」「ダメだね」などのマイナス系
が目立っている。
欲しい理由は、
・不幸な話に「いいね」はつけられない
・自慢話など腹が立つ投稿には「いいね」ではないボタンが欲しい
という投稿が多く見られた。
感想
最近はめっきりFacebookを見ることがなくなった。どうしても投稿されるのは楽しかったことや幸せなことが中心になりがちで、それを笑ってみてられる余裕も自分にはあまりない。それに積極的に利用する人にも偏りが出てくるので面白みにも欠けてくる。
「いいね!」ボタンだが自分はあまり押さない。前述の通り心が狭いので押す気にならないのだ。
なら「よくないね!」とか「どうでもいいね!」が実装されたら押すのか。いや、まさか。引用元コメントにはそういったボタンが欲しいねという声もあったが、実際そのボタンを押せる人がどのくらいいるのだろう。
まったく関係のない人に匿名で評価するならまだしも、知り合いに実名で「どうでもいいね!」なんて単に喧嘩の種にしかならない。そんな気持ちはどこかでこっそり吐き出すか心にしまっておけばいいのである。
「既読」ボタンはいいかもと思ったが前提として「いいね!」が撤廃されている必要がある。もし撤廃されていなければ「こいつは『いいね!』って思ってない」ということがモロバレだ。そうなると「よくないね!」とかと同じことになってしまう。
「既読」オンリーであれば使い勝手は良い。それがFacebookユーザーにとって嬉しいボタンかどうかというところではあるけれども。
Facebookが追加するボタンはどうやら何らかの「共感」を示せるボタンらしく、DisLike系のボタンにはしないそうだ。それが吉と出るか凶と出るか。そもそもFacebookはこれから先もやっていけるのか。動向に注目が高まる。