呪われている
去年の秋、私は初骨折をした。
「就職活動しなきゃいけないのに、これはもう神様だか運命だかとりあえずそういうものが、もう就活するなと言っているんだ」と思ったものだ。
そうして迎えた既卒の春、私は骨折している。
骨折箇所は前回と同じだが、原因は雨で滑って転んだのである。
ださい。
スピリチュアルのたぐいは信じてない私でも、
これは完全に悪いものがついていると言わざるをえない。
どうやら事故ったときほどではないようで、ぐるぐる巻の完全固定ではない。
しかし三角巾だけというのもなかなかもどかしい。
とりあえずスーツは着れるので説明会などには行けるが、
メモ・筆記・ESは不可。どう考えても詰んでる。
こういうときデジタル機器のありがたみを感じる。
キーボードやタッチパネルなら文字入力できるし、暇つぶしもできる。
ただやっぱり、はやく治ってほしい(切実)