すぐに影響されてしまう人間。それが人間。
序文
おはようございます、ジョン(@ddss_msv)です。
アクセス解析を見ていると、ノートの取り方で検索してくる人が結構いるみたいでして、
あんなに仮定も結論も曖昧な記事を読んでもらうのが申し訳なく思います。
いつも「もっとまともな記事に書きなおすか」という決意を新たにするだけで、
行動が伴わないのは平常運転です。
違うんです
「こんな早朝からブログ更新なんて、朝活でも始めたのか」
というコメントが飛んできそうですが、もちろん違います。
単にライフリズムが少しおかしくなっていて、
修正しようともがけばもがくほどドツボにはまるというか。
早く寝ようと思っているはずなのに、
3時、4時と時間が後ろ倒しになってしまうんです。
その結果今や6時となってしまい、まるで朝活となったわけで。
寝たら死ぬぞ
本当なら今後ろに敷いてある布団にぶっ倒れてしまいたいのは山々なのですが、
とある事情により本日地元の役所に出向かざるを得なくなりました。
しかも、今日は特に休めない英語の講義があるので、
そのまま実家に泊まるということも出来ないのです。
もし仮にここで寝てしまうと、今までの私の傾向から、
1.寝坊して役所には行けない
2.寝坊して役所にしか行けない
の二択になるでしょう。ちなみに2が有力です。
小説
さっきまで寝付けないので積読を消化していたんですが、
その本というのが伊藤計劃「ハーモニー」
21世紀後半、「大災禍」と呼ばれる世界的な混乱を経て、人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげていた。医療分子の発達で病気がほぼ放逐され、見せかけの優しさや倫理が横溢する“ユートピア”。そんな社会に倦んだ3人の少女は餓死することを選択した―それから13年。死ねなかった少女・霧慧トァンは、世界を襲う大混乱の陰にただひとり死んだはずの少女の影を見る―『虐殺器官』の著者が描く、ユートピアの臨界点。第30回日本SF大賞受賞、「ベストSF2009」第1位、第40回星雲賞日本長編部門受賞作。
個人的に色々思うところ、考えさせられることがあって、
読後にそうした感想や意見が生まれてくる本は良書だと信じているので、
ちょっと宣伝してやろうと思った次第です。
ちなみにこれを知ったきっかけは、ノイタミナの伊藤計劃プロジェクトで、
そのPVのナレーションを花澤香菜がやってたからっていうしょうもない理由なんですが、それはご愛嬌。