民放公式テレビポータルTVerは今、どうなっている?
どうも、ジョンです!
お題「楽しみにしているテレビ番組」というのを見て思い出したのですが、民放局が運営しているTVerというサイトがありましたね。以前当ブログでも紹介しました。
そのTVerはいまどうなっているのか、確認してみしょう!
番組数はどうなった?
現在ドラマは21、バラエティは75という作品数。以前の段階で計測していなかったので増えているのかはわかりかねますが、ドラマに関していえば一通りあるという印象です。「嘘の戦争」など無いものも当然ありますけどね。ジャニーズ絡みかな?
バラエティは「探偵ナイトスクープ」や「今ちゃんの『実は…』」など関西ローカルなものが入っているのは意外。関西人が上京するとローカル番組の違いを嘆く声が多いので、これが見られるのはいいのかも。
とはいえ、膨大な数のテレビ番組と比較するとどうもアレがないコレがないと言いたくなってしまうラインナップではあります。
広告が広告になった
以前は番宣CMがほとんどだったTVerですが、企業CMが増えましたね。ある程度数字が出ているのでスポンサーがついているのか、営業を頑張ったのか知りませんが変化の一つです。
広告に関していうと以前はアフィリエイターの天敵でもあるAdblockなど、広告ブロックツールを使えば簡単に飛ばすことができました。しかしさすがに無対策ではまずいと思ったのか、そういったツールの利用者はそもそも番組を見ることができないようにされています。
そんなわけで広告が名実ともにがっつり入るようになり、広告無しの動画を見慣れているネットユーザーにはウケが悪いようです。
TBSのTVerプッシュ
テレビを見ていて思うのはTBSだけが「この番組はTVerでも配信されます」と宣伝している気がします。まず他の局では見たことがない。TBSはネット配信事業に積極的なイメージがあるので、TVerに乗り気なのでしょうか。
テレビ朝日はAbemaTVに力をいれてるし、民放公式とはいってもその足並みはバラバラ。
TVerを宣伝しない局の考えとしては、せっかくテレビで見てもらえている番組視聴者がTVerで見るようになると、同じ時間帯は別の局を見るようになって視聴率が下がるという感じでしょうか。
個人的な意見だと視聴率低下の心配云々の前に、TVerの知名度が低すぎる問題をなんとかしないとダメなんじゃないでしょうか。もっとTVerを見る人を増やして、逆輸入でテレビ視聴者を増やすべきだと思うんですが、違うのかな。
TVerは牛歩
TVerのようなネットサービスを始めるのも遅ければ、その発展も遅い。まさに牛歩。
「形だけ作っておけばネットを活用していると上に報告できるんです」とでも宣言しているような歩みの遅さ。
その間に製作委員会方式のアニメはなぜか色んな配信サイトで見られるようになっていて、AbemaTVやニコニコでは無料で見れるなんてことも。
業界のインターネットに対する距離感がここに表れている気がしなくもないですね。
とりあえず1ユーザーとして、今後色んな番組がたくさんTVerで見られるようになってくれることを切に願います。広告はもうテレビと同じくらいあっても文句言わないので!
それでは。