Unread

Unread(未読)を既読に!オタク文化や青空文庫について書いています。

ラミーの万年筆アルスターをレビュー!書き味やサファリとの違いは?

f:id:ddss_msv:20170601192638j:plain

どうも、ジョンです!

そういえばこのブログで何度か顔を出しているLAMYの万年筆「アルスター」を紹介していなかったので、この機会にレビューさせていただきます。

 

 

購入のきっかけ

そもそも万年筆は普通に生活するなかで、あまり接する機会のない文具です。それなのになぜ購入したかと言いますと……単にかっこつけただけ!

ちょうど日常的に使う少し良いペンが欲しくて、Amazonで目に止まったのがドイツのメーカーであるLAMYの万年筆、アルスターでした。

 

LAMYの万年筆といえばサファリの方がはるかに有名。なのに何故アルスターなのか?実はよく検討した上でサファリよりもアルスターが優れていると確信したわけでは全然ありません。

 

そもそも僕はサファリとアルスターの違いもよくわかっておらず、なんとなく「高いほうが良いのかな」「1000円ケチって後悔してもな」と思ってのアルスターチョイスだったのです。

 

今思えば初万年筆の割に雑な買い方をしました。笑

 

アルスターとサファリの違いとは?

f:id:ddss_msv:20170601192949j:plain

ここで改めてアルスターとサファリの違いを。最も大きな違いは胴軸の素材でしょう。サファリは樹脂でできているのに対し、アルスターはアルミでできているのです。なので少しだけアルスターの方が重いです。7gくらいだったかな?

 

サイズも微妙にアルスターの方が太かったり、首軸も違うのですが、最も大きな違いは素材と言っていいでしょう。アルスターはサファリをモディファイ、つまりちょっと変更したものなのでほとんど同じなんですね。

 

どっちが優れているという議論もあって、たいていアルスターが劣勢。僕個人としては愛着もあるせいか、この金属感がたまらないですし、塗装がはげてる部分も愛おしいんですが。

 

カラーバリエーションはサファリの方が多いですし、なにより安いので初めて買う方はサファリでもいいのかも。万年筆を扱ってる文具店にいけばLAMYコーナーにどちらもささってるので、実際手に持ったりして比べてみるのが一番ですね。

 

外観チェック

f:id:ddss_msv:20170601165500j:plain

オーシャンブルーという色です。落ち着いた金属光沢が出ています。

f:id:ddss_msv:20170601185952j:plain

前述の通り、塗装がはげていますが、使い込んでる感がありますね。

インク窓もありますが、インクはブラックを使ってるせいもあって、ここからはほとんどわかりません。首軸は透けていてアルスター共通です。ペン先はスチール。

f:id:ddss_msv:20170601190235j:plain

 

書いてみる

f:id:ddss_msv:20170601190731j:plain

万年筆のなかでもサファリ・アルスターはカリカリ系に近いので日本語が書きやすいです。なめらかすぎるとアルファベットには向きますが、とめ・はね・はらいが出来ないので、日本語にはひっかかりのあるペンが向いていますね。

 

万年筆は特にペン先の太さや紙の質によって書き心地が変わってくるように感じます。

 

ボールペンでもそうですが、太い方がなめらかで、細くなるほど引っかかるようになります。僕はF(細字)を使っているのですが、海外のメーカーは太めなのでFでも7mm罫がきついです。普段使いにはEFがいいかもしれません。Fだと8mm罫(U罫)がちょうどいいです。

 

紙はコクヨくらいの紙質があれば問題ありません。色々試していて思うのは、コクヨの紙質の良いこと。下手な紙使うよりキャンパスノートを使う方が良いです※。もう少し出せるって方は、神戸派計画の万年筆専用紙やLIFEのノーブルノートをお試しあれ。書く快感が段違いです。

 

※コクヨのキャンパスノートはさすがに塗りつぶしたりすると抜けます。

 

万年筆は書くときにキャップをはめるかはめないかで、重心がかわり筆記に影響を与えます。アルスターは金属で重いので重心が高くなって嫌だという方も多いのですが、角度がつかないので力まず、あまり疲れない書き方ができるのです。まあこれも好みですね。

 

カートリッジ?コンバーター?

f:id:ddss_msv:20170601191843j:plain

サファリやアルスターを買うと、最初はカートリッジが付属しています。カートリッジを付け替えるだけでインクの補充が完了するのは便利ですが、ちょっと味気ない。

 

せっかく万年筆を使っているんだから、インクボトルから吸引したり違う会社のインクを使ってみたくないですか?

 

そんな願いを叶えてくれるのがコンバーターです。カートリッジのかわりにこいつを入れると、ペン先からインクを吸い上げられるようになります。

 

インクボトルから吸い上げるのは楽しいのもそうなんですが、長い目で見るとカートリッジはランニングコストが高いので、メインのペンにするならコンバーターの方がお得。加えてカートリッジでは規格違いで不可能だった、他社インクも吸い上げて使えるので、インク沼への道も開けます。

 

ただし、他社インクは万年筆との相性問題があり最悪の場合万年筆が使えなくなってしまうので自己責任でどうぞ。

 

気軽に使える万年筆としておすすめ!

サファリ・アルスターの良さは、万年筆ながら使い倒すのに何のためらいも生じない点です。書きなぐったりするのにも向くので、いつもそばに置いておける相棒的ポジションの文具。

最近は色んな初心者用万年筆が出ていますが、LAMYのサファリ・アルスターも間違いなくおすすめでしょう。

 

それでは!