【漫画】「こえでおしごと!」はアノ業界の声優漫画
どうも、ジョンです!
最近声優がぐいぐい来てますよね。筆者も例に漏れず声優好きです。
そんな声優について詳しくなれる(?)漫画といえば声優の浅野真澄さんの著作である「それが声優!」や「ガーリッシュナンバー」がありますが、今日紹介するのはちょっと変わった声優漫画です。
タイトルは「こえでおしごと!」
声優漫画?「こえでおしごと!」とは
タイトルを聞くと「ああ、声優に関する漫画だな」とわかります。が、ただの声優漫画ではありません。アダルトゲーム、いわゆるエロゲーに声を当てている声優のお話です。
あらすじとしては、女子高生の青柳柑奈(あおやぎ かんな)が、姉の働いているゲーム会社の手伝いを頼まれて、気軽にOKするも実はゲームはゲームでもアダルトゲームだった!でも頑張る!みたいな話。
女子高生が真っ赤な顔をしながらエロゲー台本を読んだり、演技指導されたり……これ一般向けだよね?と思ってしまいますが、嘘偽りのない一般向け作品です。
作者あとがきによると
「俺は女の子が恥ずかしがって真っ赤になってる姿を描きたいんじゃー!」
「女子高生にエロゲーの声優をさせる漫画はどうだろう?一般誌でも好きなだけ赤面姿を描ける!!」
とのこと。
「こえでおしごと!」の面白さ
一つは作者のやりたかった女子高生の赤面姿。恥じらっている(?)女の子はかわいいですね!色々過激な描写もありますが、あくまでも一般向け一般向け。
もう一つなんですが、やはりアダルトゲーム業界の裏側を知れるところ。たとえばアダルトゲームの声優をやりたがる人がいなくて人手不足だとか、来た人も使えなかったら大損みたいなことですね。
取扱いが難しい題材だからか、一般ゲーム会社だとか声優に関する話はきけても、アダルトゲーム会社に関することは意外とわかりません。この作品ですべてがわかるとは言いませんが、良い意味で興味がわきます。知識が増えるのは楽しいですね!
さいごに
Amazonレビューでは「下手するとエロよりエロい」みたいなことが書かれていますが、これは確かにそうかもしれません。絵のポップさが個人的には中和してくれてるのかなとも思いますが、そういうのが苦手な方はご注意を。いやそもそも買わないか。
そういうのが得意な方はぜひお手にとってみてください!
それでは!