【スティーブ・ビコ】ビコ太郎だって思っちゃってごめんなさい【Googleロゴ】
どうも、ジョンです!
本日2016年12月18日はスティーブ・ビコの生誕70周年ですね。これを記念してGoogleのロゴがスティーブ・ビコ仕様に変更されました!
ロゴはこちら↓
スティーブ・ビコってだれ?
スティーブ・ビコ、フルネームでスティーヴン・バントゥー・ビコは、南アフリカの活動家。特に反アパルトヘイト、Black Consciousness Movement(黒人意識運動)の活動家でした。
アパルトヘイトとは南アフリカ共和国における人種隔離政策のことを指し、黒人意識運動とはスティーブ・ビコが中心となって行った黒人の意識を変革する運動のこと。
その内容とはWikipediaによると、
- 「民主主義」を表看板とするリベラリズムは、白人優越・西欧中心主義の変形であることを指摘
- 人種差別とリベラリズムからの黒人意識の解放を目指す
- 「非白人」というネガティブな規定や、「カラード」「インド人」「アフリカ人」という分断の強制を拒否
- 黒人とは、南アフリカでは法と伝統で差別されているが、自らの希望を実現する戦いに一体となって関わる人々のこと、と規定する
これらを掲げ、自助組織の設立や教育などスティーブ・ビコが前に立って実際の行動に移していきました。
その後1973年に活動が禁止され言論及び行動が限定されたスティーブ・ビコ。1977年8月にポートエリザベスにて拘束・拷問され、治療もされないまま約1100km先のプレトリアに普通車で移送されると、同年9月12日、拷問による脳挫傷で30歳という若さでありながらこの世を去りました。
アパルトヘイトが撤廃されたのはネルソン・マンデラが大統領となった1994年4月のことです。
「俺は書きたいことを書く」
一応仮にもブログをやってる身として他のブロガーが書いてるブログ論などを読むのですが、「ブログでは書きたいことを書こう」的なブログ論をよく見かけます。書きたいことを書く。大いに結構。
一方でスティーブ・ビコの著作に「俺は書きたいことを書く」というものがあります。スティーブ・ビコの生涯を考えると、重みがまるで違いますね。
書きたいことを書く……同じことを言っていても言葉とは発する人で意味がかわるのだなと感じさせられます。
ビコ太郎
真面目な話なのでおふさげをいれるかという迷いはあったことを、まずは申し上げておきたい。
ただ無知に無知を重ねたような人間である僕は、スティーブ・ビコという名前を見たときに思ってしまったんです。
「あ、ビコ太郎だ」
- じゃあビコ太郎のPPAPはなんなんだと言われれば出てこないのですが、曲の一節目はこれじゃないでしょうか。
「I have a dream」