【アントニ・ファン・レーウェンフック】フェルメールとの関係とは?【Doodle】
どうも、ジョンです!
今日2016年10月24日はアントニ・ファン・レーウェンフックの生誕384周年ですね。これを記念してGoogleのロゴがアントニ・ファン・レーウェンフック仕様に変更されました!
ロゴはこちら↓
アントニ・ファン・レーウェンフックってだれ?
アントニ・ファン・レーウェンフックはオランダの商人・科学者です。アントニ・ファン・レーウェンフックは史上初めて顕微鏡を用いて微生物を観察したとされることから「微生物学の父」と呼ばれることも。
しかし元々専門的な研究機関にいたわけではなく、商人として生きる傍ら、顕微鏡をつくっていろんなものを見るのが好きだったようです。ちなみにアントニ・ファン・レーウェンフックが生涯でつくった顕微鏡の数はなんと500を越えます。また発見したものの中には、微生物の他に精子なんかもあるんだとか。
ヨハネス・フェルメールとアントニ・ファン・レーウェンフックの関係
画家ヨハネス・フェルメールといえば「真珠の耳飾りの少女」などで有名ですよね。そんなフェルメールの代表作の1つである「天文学者」及び「地理学者」に登場する人物、これがアントニ・ファン・レーウェンフックであると言われています。
そう言われてみればどことなく似て……るのかはちょっとわかりませんね。
ここまでは割と有名な話のようですが、アントニ・ファン・レーウェンフックの著作にもフェルメールが関係しているという仮説があるようです。
実はアントニ・ファン・レーウェンフックは絵が下手で、スケッチは画家に頼んでいたそうです。そのスケッチされた絵はどことなくフェルメールに通ずるところがあり、なんとフェルメールがなくなった後ではスケッチのタッチがまったく変わっているんだとか。
これでフェルメールがアントニ・ファン・レーウェンフックに頼まれてスケッチをしていたというのは難しいと指摘されているようですが、もしそうだったならかなり夢のある話だと思いませんか?
参考:asahi.com(朝日新聞社):この陰影、フェルメール? 分子生物学者の福岡伸一さんが仮説 - 文化トピックス - 文化
お手軽顕微鏡でちょっと楽しい
顕微鏡といえば僕も小学生のころ、親に連れられて行った科学に関するイベントかなにかでスコープを買ってもらったことがあります。顕微鏡というにはいささか頼りないものでしたが、布を覗くと糸が編まれている様子がよくわかったりで興奮しました。
子どもというのは遊ぶものじゃなくてもおもちゃにしてしまえる生き物ですから、こういった顕微鏡を与えてみると、また新しい世界を見せてあげられるんじゃないでしょうか。逆に大人が見てみても十分楽しいはずです。なんせアントニ・ファン・レーウェンフックは顕微鏡で見まくってたわけですから。
手軽なのなら思ってたより安いし、僕も欲しいなあ……