「アイキャラ」がおもしろい。あと今後のテレビ論とか
どうも、ジョンです!
「ま〜たオタクアニメの紹介か?」とあなたは思ってるかも知れません。
残念(?)ながら、テレビ番組の紹介です。
まあオタク番組ですけどね?ごりごりのオタク番組なんですけどね?
大学のサークル感がいい
アイキャラウェブサイトより
したり顔で“それが「アイキャラ」なのです”とか言われても、ぶっちゃけわかりませんよねえ!?
つまるところ出演者であるバカリズム、小出祐介(Base Ball Bear)、夢眠ねむ(でんぱ組.inc)がやいのやいの言いながら、理想の二次元キャラをつくる番組なんです。原画や声優を一般から募ったり、声優オーディションをニコ生でやったりとユーザー側の参加要素も濃い番組になってます。
この番組のおもしろさは圧倒的内輪感。
たとえば大学におけるサークルの部室で、友人数人が集まって、しょーもない内容の会話が妙に楽しい。そんな雰囲気を持ってる番組なんです。
そんな番組だから見ているとこっちもやいやい言いたくなってしまうのが、欠点といえば欠点ですね。
とにかく見てもらうのが早い!
日テレで水曜日の25時29分〜59分に放送しています。
とはいえ見れない地域の人もたくさんいらっしゃるでしょう。僕もそうです。
ありがたいことに毎週放送終了後、ニコニコ動画にて無料配信されるので、ここで見ましょう。
リンク貼って気付いたんですけど、最新話無料ってなってますね。いまのところ初回から最新回まですべて見れるはずです。もしかしたらどんどん見れなくなる可能性があります。まだの方は早めに見ないと損ですよ。
テレビはやっぱりWeb配信すべき
TVerをはじめとしてようやくテレビ局もインターネットと上手く付き合っていこうという姿勢になってきたような気がします。とはいえ、まだまだ様子見感もつよいのが現状。
テレビ世代からネット世代へなっていく過程で、決められた時間にしか見れない上テレビ放送が見れる設備がないとダメな従来の放送形態では、業界は右肩下がりになっていくように思われます。
今後とどまるところを知らない違法アップロードを抑止する意味でも、無料配信は増えていくでしょう。ネットは放送圏にしばられず大勢の目に触れるチャンスでもありますから、それを利用して新しいビジネスモデルを構築すれば番組制作のノウハウがあるテレビ局はかなり良いところまでいけると思うのですが。
一方で最初から月額などの会員制にするのは、視聴者数の最大化が図れない愚策です。権利関係など難しいかもしれませんが、ここは早急に対応すべき分野だと思うんですが、どうなんでしょう関係者様?
おわり