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Unread

Unread(未読)を既読に!オタク文化や青空文庫について書いています。

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自分へ向けた記事「実行するためにやる気は必要ない」

頭でわかっていてもなかなか実行に移せずに居る。そんなことは誰にでも経験があるはずだ。その場合やろうとしている行為は重要性は高いけど目先の利益が得にくいものだろう。人間は長い目で見た時の利益よりも、お手軽ですぐに得られる利益を優先する傾向にある。それはもう大きな力が働く。なので対策をしっかりしていない脳は簡単に流されていくのである。

 

まず一つ私たちは大きな思い込みをしている。「やる気が必要である」というモチベーション至上主義だ。もちろんやる気はあった方がいい。でも別にやる気がなくても始めることはできる。例えば勉強。やる気がもう全くなくても、やる気がなければできないという思い込みを排し、勉強をするということも成果を出すということも全て脇に置いといて、テキストを開くということやその文字列を眺めることはできるのである。

 

「見つけてあげるよ君だけのやる気スイッチ」というフレーズのCMがあるが、むしろ心のスイッチを切ってみるというのはどうだろう。やる気が起こってない人は心の中でありとあらゆる言い訳が浮かんできているのではないだろうか。それを無心になることで言い訳をなくし、まるで機械になったかのうように感情を挟まず淡々と始めてしまえば後はこっちのものではないだろうか。

 

言い訳を探しているときの頭をもっと他に活かせよというくらい、説得力のある言い訳が出てきてしまう場合も多い。それがしっかりとメリット・デメリットの比較検討が出来ているのであれば良いが、たいていはやりたくないからやらなくていい理由にしがみついているだけで、やる理由についてはほとんど真剣に考えていないように思う。

 

一つ覚えておかなければいけないのは、うつ傾向にあるとき(うつ病でなくても人間誰しもがそういう状態になりうる)は合理的な考え方ができないということだ。だからそういう傾向のない人に「こうしたほうがいいでしょ」とかアドバイスされても、まるで心に響いてこないのである。正論は人を動かさない。特に弱っている人は。

 

うつ傾向にある人はとりあえず頭の問題と向き合わずに体を動かせばいい。逃避するときは中途半端に振り返って問題をちら見しない方が、かえって問題と向き合う力を得られる。