Unread

Unread(未読)を既読に

マルチタスクは敵

 

マルチタスクは実のところ不可能で高速でタスクを切り替えているだけというのは、結構前から知っていたけれども、それに留まらず「認知力低下」「コルチゾール増加」なんていう恐ろしいことを引き起こすとは思わなかった。しかも、もしかしたら認知力の低下は戻らないかもしれないとか、まるで薬物中毒になったら永遠に完治はしない的な恐ろしさがある。なんせマルチタスクは禁止されていないのだから。

 

これはマルチタスクと言っていいのかどうかわからないけど、リンク先ではメールやSNSを頻繁にチェックすることに警鐘を鳴らしているんだよね。学校や職場でついついチェックしちゃうみたいなことあると思うんだけど、マナーとかそういうこと以外にも、自分で自分をバカにするというデメリットがあるとわかったらそこまでしてすることじゃないなって思う。私無職ですけど。

 

マルチタスクをやめよう!って言い換えれば一つのことに集中しよう!ってことになる。集中するって少なくとも私にとっては難しいことで、特にやりたくないことならなおさら。集中しなきゃできないタスクなのに、現実逃避でTwitterを見るみたいなことを繰り返す。集中が途切れてタスクを完遂できないから、できないことはやりたくないとなってしまってるんじゃないか?一因ではあると思う。

 

いきなり「はい!今からマルチタスクを全面的に廃止し、一つ一つに集中することを誓います!」なんて言ってみても現実問題キツい。すでに習慣になってしまってることだから。徐々に「今マルチタスクになってる!」と気付いてあげることが大事で、それを積み重ねれば自然とシングルタスクになっていけるんじゃないかと思う。だから気付く手法の一つとして、壁に「マルチタスクは敵」って張り紙しとくといいんじゃないかな、うん。

 

<余談>

割と長いことやってるけどブログの口調が一向に定まらない。ちょっと賢しらぶったテーマの時はである調の気分だし、Twitterの延長線上で書くときは今日みたいな感じで、なんかを紹介したりするときはですます調な感じになる。でも本当の思考は関西弁なのでややこしくなってくる。

本当はブログに一貫したテーマがあって、それに沿えば自ずと一つの口調に収斂するのかもしれない。このブログはその時思い立ったことをばばっと書いてしまうので、それがいいところと言えばいいところなのかも知れないが、やっぱりよくないんだろうなあ。