決意表明にも似た何か。でも多分違う。
残すところ、今年もあと1ヶ月というありふれた話題から。
時間の流れは不断であり、人間が恣意的に定めた区切りに意味なんて無い。
実際のところ、この1ヶ月で慌てるような過ごし方をしている人は、
年をまたいだところで似たような過ごし方をするだろうし、
慌てない人は1ヶ月をこれまでの11ヶ月を変わらず過ごすように思う。
そう思ってはいても、「ああもう後1ヶ月しか無いのか……」と焦燥感に襲われてしまうのが人間である。
考えても無駄なことを考えて、勝手に憂鬱になる。
悩んでももどうしようもないことは考えないほうが良い。
解決できることなら、そもそも悩む必要がない。
人間はロジカルにできていないからこそ、悩むんだよな……と話が逸れた。
ここからは少しだけ現実と向き合っていこう。
とりあえずやっつけなければ行けない課題は「卒業論文」だ。
本当のところ、書かなくても卒業はできるのだが、先生の顔を立てる意味でも、学生時代のお約束をコンプしておきたいという意味でも、書くことに決まっている。
ゼミで提出するのが1月、本提出は確か2月だ。
どう考えても時間がたりない。
今からでも大急ぎで資料を集め、分析し、まとめていく必要がある。
ちなみに研究テーマは電子書籍なのだが、詳しい方向性は迷走中だ。
面談の中で色々頭をひねってみたが、脳に存在しないことは考えたところで出てこない。
新しいアイディアも既存の知識プールが十分に無ければ湧き出ない。
そんなわけで12月は図書館にお世話になるだろう。
もう一つ向き合うべき現実は、「就職」である。
こればっかりは、まったく向き合えてない。
自分に向き合う気がないことを再認識する日々だ。
といっても月に数回は活動してるよ?ほんとだよ?
活動するたびに、自分は社会に向いてないという意識が刷り込まれるばかりである。
さて現実はこの辺りでいいだろう。
ダイナミックな現実逃避の1ヶ月、はじまります。