【Doodle】聴診器があるのは彼のおかげ!【ルネ・ラエンネック】
どうも、ジョンです!
Googleのロゴが変更されました。ってなわけで、
今日も「Doodle*1でおべんきょう!」のお時間ですよ!
今日のロゴはこれ。
聴診器を生み出した男
この胸部の音を聞き取ろうとしてる2人の男性、おそらく左が今回の主役「ルネ・ラエンネック」で右は現代のお医者さんということかなと思います。
なぜならルネ・ラエンネックは医療現場で用いられる「聴診器」を発明したその人なのです。
「それなら左がルネ・ラエンネックとは言えないんじゃない?」と思われるかもしれませんね。この左の男性は彼が聴診器を生み出すきっかけになったエピソードを表した絵なんです。
彼が若い女性を診断したとき、彼女がふくよかなため打診や触診が使えず、さらに当時主流だった耳を直接押し当てる直接聴診では性的な問題がありました。そんなとき音響の知識を思い出して筒状にした紙を使ったのが聴診器のはじまりなんですね。
ここからより聞こえやすい聴診器へと発達していき、それに伴って心臓や肺の病気の研究が進歩していきました。
技術の進歩が科学の発展を支えた好例と言えますね。
ちなみにこれがラエンネックの聴診器です。
いまとは全然違いますね!
お医者さんごっこ
聴診器といえば医者、医者といえばお医者さんごっこです。
子どもは何かとごっこ遊びをするイメージですが、お医者さんごっこはその代表といえっても差し支えないでしょう。
Wikipediaによると欧米では単に医者の真似をすることというよりも、“子どもが互いの性器を診察しあうことを指す”そうです。僕は経験ないですね……もしかしたら割と一般的なんでしょうか、この認識?
なおお子さんをお持ちの親御さんは、お子さんがこういったごっこ遊びを始めても変態かも知れないという心配は無用です。児童心理学的にはこれは当然のステップであるという位置づけですから、頭ごなしに叱るのではなく正しい認識・知識を教えてあげるのがいいそうですよ。
なお大人になってからのお医者さんごっこが正常かどうかは、僕にはわかりませんのであしからず。
最後に
もしかしたら女性のなかには、聴診器が恥ずかしいという方もいらっしゃるかもしれませんね。それでも直接医師が耳を当てて聴く時代から考えれば、随分マシになりましたよね。笑
僕は男ですが、これから診察をうけるときは
「ルネ・ラエンネックさん、ありがとう!」
と思いながら、診察してもらうことにします。
おわり!
P.S.過去のDoodle一覧は→http://www.google.com/doodles
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*1:Doodle(ドゥードゥルと読みます)は、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。出典:Doodleについて