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【うるう年2016】うるう年の疑問を考える【Doodle】

どうも、ジョンです!

 

今日もGoogleロゴが変わりましたね。

今回のDoodle*1は人物ではなく4年に1度のスペシャルデー「2月29日」を祝した(?)ものです。

 

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なんでうさぎ?

Doodleには毎回意味が込められています。

しかしうるう年とうさぎ、関係なさそうですよね。

 

うるう年は英語にすると「Leap Year」で、

特に2月29日のことを「Leap Day」というそうです。

 

「Leap」は「跳ぶ、はねる」を意味する英語ですから、

そのイメージに合ううさぎを起用したんじゃないでしょうか。

 

ちなみに普通、Leapで連想されるのはカエルのようです。

その証拠にLeapDayで画像検索するとカエルモチーフの画像がほとんどですし、

Doodleも初期コンセプトではカエルが描かれています。

 

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じゃあなんでLeap?

英語でそう言うのはわかりました。

でも1日増えてるのにLeapではちょっと意味がずれている気が。

 

これを調べたところ、跳んでるのは「曜日」だそうです。

 

通常1年は365日ですから7で割ると1余りますよね。

そうすると翌年の同じ日付は曜日が一つ進むことになります。

  e.g.今年の今日が月曜日なら、1年後の今日は火曜日

 

しかし、うるう年は366日と1日多いので更にもう1日曜日が進んでしまいます。

さっきの例で行くと月曜日から急に水曜日に跳んでしまう(leapので、

LeapYear、LeapDayと呼ぶ。という説があるそうです。

 

参考

park1.wakwak.com

 

うるう年は400年に97回しかない

4年に1回なら100回こないとおかしいです。

でも実際は97回しか来ません。どういうことでしょう。

 

うるう年は元々、暦と公転周期などのズレを調整するためにありますよね。

地球の公転周期は約365.2422日。

4年経つと365日の暦とは約1日のズレがでます。これをうるう年で調整。

 

でも約1日とは言ったものの厳密には違いますよね。

約0.9688日だったわけです。

そこを1日増やすと4年に1度、約0.0312日分余計に増えてしまっています。

 

400年経つとこの100倍、約3日ずれていますね。

なので400年にうるう年は100回ではなく、3日少ない97回となるのです。

 

ちなみに、その無くなるうるう年は100の倍数の年ですが、

400の倍数になる年だけはうるう年になります。

だから2000年はうるう年でしたが、2100年はうるう年ではありません。

 

参考:MBS放送「林先生が驚く初耳学」

 

最後に

もし2月29日生まれの人がいたら盛大に祝ってあげましょう!

彼らの誕生日は4年に1度しか来ないのですから。

 

おわり!

 

P.S.過去のDoodle一覧は→http://www.google.com/doodles

*1:Doodle(ドゥードゥルと読みます)は、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。出典:Doodleについて