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【GWのお供に】星野源エッセイ集「そして生活はつづく」感想

そして生活はつづく (文春文庫)

どうも、ジョンです!

GW期間ではありますが、自分にとってはTwitterのタイムラインに人が多いかどうかくらいの差しかありません。と思っていたのですが、Kindle本のGWセールがあったので、深夜テンションでいくつか買いました。

そのなかの一つ、星野源さん(以下敬称略)のエッセイである「そして生活はつづく」を読みましたので感想です。

 

  • 「そして生活はつづく」の概要
  • 星野源の変人っぷりがわかる
  • 星野源もためになることを言う
  • 星野源のファンや星野源が気になる人は読むべき!

 

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新メディア登場に共通すること(寺田寅彦著「ラジオ雑感」)

ラジオ雑感

どうも、ジョンです!

 

ネットの台頭で衰退したかに見えた他メディア。しかしネットと相性がすこぶる良いメディアがありました。それがラジオ。かくいう僕もアニラジを始めとして、ラジオを聞く機会が増えました。

 

日本初のラジオ放送は1925年3月22日9時30分に社団法人東京放送局(JOAK、現・NHK東京ラジオ第1放送)が行ったもの。その言葉は「アーアー、聞こえますか。……JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります。こんにち只今より放送を開始致します」でした。

 

今回読んだ寺田寅彦の「ラジオ雑感」はそんなラジオの始まりをリアルタイムで生きていた寺田寅彦のラジオに対する雑感が書かれています。

 

  • 寺田寅彦とラジオ
  • メディアの誘惑
  • 便利になって失うもの
  • さいごに

 

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カメラで見える世界がある(寺田寅彦著「カメラをさげて」)

カメラをさげて

どうも、ジョンです!

 

みなさんカメラって持ってますか?GWなのでゴツい一眼を首から下げて、旅行に出かけるって方も多いのではないでしょうか。

僕はカメラといえばiPhoneのカメラのみ。それも風景や人物を撮ることはほとんど無く、メモ代わりに撮るのがほとんどです。昔はゲームボーイのポケットカメラなんかで遊んでいて、写真も嫌いじゃなかったはずなんですけどね!

今回はそんなカメラについて、寺田寅彦が書いている「カメラをさげて」を読みました。

 

  • 「カメラをさげて」概要
  • カメラの役割とは?
  • 日本人はカメラ好き?

 

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【初代たま駅長】たまの意志を継いだ猫たちとは?【Doodle】

どうも、ジョンです!

本日2017年4月29日は昭和の日であると同時に、初代たま駅長の生誕18周年です。これを記念してGoogleのロゴが初代たま駅長仕様に変更されました!

 

ロゴはこちら↓

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  • 初代たま駅長って?
  • 後を継いだ猫たち
  • Twitterで話題の猫

 

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スティーブ・ジョブズと共通する思考(寺田寅彦著「科学者とあたま」)

科学者とあたま

どうも、ジョンです!

最近漱石関連のマンガを読もうかと検討しています。候補は「或る日、木曜会で。」と「先生と僕」あたり。読んだらまた感想を書きますね。

さて、今回は相も変わらず寺田寅彦で「科学者とあたま」です。

 

  • 「科学者とあたま」概要
  • あたまが悪いとは
  • 創造に愚かさが必要
  • さいごに

 

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【テオドール・キッテルセン】この妖怪みたいなロゴはなに?【Doodle】

どうも、ジョンです!

本日2017年4月27日はテオドール・キッテルセン生誕160周年ですね!これを記念してGoogleのロゴがテオドール・キッテルセン仕様に変更されました。

 

ロゴはこちら↓

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え、沼……?

 

  • テオドール・キッテルセンってだれ?
  • テオドール・キッテルセンのロゴは何を表している?
  • カフェレストラン・ヌッケン?
  • テオドール・キッテルセンはノルウェーで人気の画家だった!

 

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亡妻との思い出がしみる(寺田寅彦著「どんぐり」)

どんぐり

どうも、ジョンです!

寺田寅彦を読むにも青空文庫は雑然としすぎているので、選ぶ基準が面白そうな題名しかないのが少し気になって、他の寺田寅彦随筆集に収録されているものを目次だけ確認して探せばいいのではと思い至りました。そういうわけで、まず読むのは参考にした随筆集のトップである「どんぐり」です。

 

  • 「どんぐり」概要
  • 愛を感じる

 

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趣味「物件探し」が楽しすぎる件

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どうも、ジョンです!

学生のころに京都で一人暮らしをしていて、いまは実家。実家はお風呂も広いし、設備もしっかりしているのですが、一人暮らしの不便なりに楽しい空間を思い出して、戻りたいと思わずにはいられません。

そんなときに眺めるのが物件情報!実は物件情報を眺めるのが趣味という人もいるくらい、楽しいんですよ!

 

  • リアルに引っ越すことを想定してみる
  • 変化をつける
    • グレードをあげる
    • 田舎に住んでみる
    • シェアを想定する
  • 小賢しい物件も見つけられる
  • キミだけの物件を見つけてくれ!

 

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堅揚げポテトが休売でも安心!「セブンプレミアム 堅揚げポテトチップス ブラックペッパー味」

どうも、ジョンです!

 

北海道のじゃがいも不足で、2017年4月10日、カルビーは一部商品の休売及び終売を発表しました*1。このなかに僕の大好きな「堅揚げポテト ブラックペッパー味」が含まれているのです……!つらい。

カルビーの発表では、コンビニに卸しているコンビニ限定サイズ(通常65gのところ80g)の堅揚げポテトブラックペッパー味(そもそもあるのかは謎)は対象外だと解釈できますが、Twitterの反応を見た限り、コンビニからも消えているようです。

 

しかし!やはり王者セブンイレブンは違った……!

カルビーの堅揚げポテトはなかったものの、セブンプレミアム(セブンアンドアイホールディングスのプライベートブランド)のお菓子に堅揚げポテトが存在するのです。

 

  • セブンイレブンの堅揚げポテト!?
  • 製造はカルビー
  • 実食!and感想

 

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多読は毒?読むべき本は大根?(寺田寅彦著「読書の今昔」)

読書の今昔

どうも、ジョンです!

寺田寅彦の随筆が多すぎて、終わりが見えません。もちろん良いことです。

さて今回の随筆は「読書の今昔」。やはり多少なりとも本を読む人間として、読書が題された文章は気になりますね。

 

  • 「読書の今昔」概要
  • 書籍=商品?
  • 多読は毒?
  • 何を読むべきか?
  • 感想

 

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偉大なる"寺田寅彦の目"(和辻哲郎著「寺田寅彦」)

寺田寅彦

どうも、ジョンです!

寺田寅彦猛プッシュ中の青空文庫カテゴリですが、少し趣向を変えて、寺田寅彦の著作ではなく寺田寅彦について書かれている著作を読んでみました。

和辻哲郎の「寺田寅彦」です。

 

  • 和辻哲郎とは?
  • 寺田寅彦の視点

 

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笑ってはいけない寺田寅彦(寺田寅彦著「笑い」)

笑い

どうも、ジョンです!

思考停止のチョイスで、思考しまくる寺田寅彦の文章を読むことにしているこの頃。今回は「笑い」を読みました。

 

  • 「笑い」概要
  • 寺田寅彦の笑ってはいけないシリーズ
  • 笑いとは?
  • 笑おう

 

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シュレディンガーの花粉症は無意味だった

どうも、ジョンです!

花粉量の多い少ないに一喜一憂している花粉症のみなさん、こんばんは!たいへんですね!お前は花粉症じゃないのかって?ふふふ、僕はシュレディンガーの花粉症なのです。

 

ddss-msv.hateblo.jp

 

この1年前のエントリーで、まだちゃんと診断されてないし花粉症であるとは断定できない的な意味で、自分のことをシュレディンガーの花粉症であるとしています。

 

  • 症状の前には無意味
  • 花粉症のこと馬鹿にしててごめんなさい
  • 花粉症の先輩方、アドバイスをください

 

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愛が重い(寺田寅彦著「夏目漱石先生の追憶」)

夏目漱石先生の追憶

どうも、ジョンです!

自分のなかで勝手に「寺田寅彦集中期間」が始まっているので、今日も今日とて寺田寅彦です。特に寺田寅彦は夏目漱石との親交が深かったので「夏目漱石先生の追憶」を読みました。

 

  • 「夏目漱石先生の追憶」とは?
  • 寺田寅彦の尊敬
  • 寺田寅彦、押しかけすぎ問題
  • さいごに 

 

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基本が大事(寺田寅彦著「わが中学時代の勉強法」)

わが中学時代の勉強法

どうも、ジョンです!

 

以前読んだ寺田寅彦の随筆がおもしろかったので、青空文庫で読むのはしばらく寺田寅彦に限ってみようかななんて思っています。

ddss-msv.hateblo.jp

 

今回読んだのは、寺田寅彦の「わが中学時代の勉強法」です。

 

  • 寺田寅彦の勉強法
    • 寺田寅彦と読書
    • 寺田寅彦とノート
  • 寺田寅彦の息抜き
  • 基本が大事

 

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